2018年12月30日の世界の村で発見!こんなところに日本人で、
雛形あきこさんが、
カンボジアのアンコールチョムに住む
日本人女性に会いに行かれたました。
その様子をお伝えします。
どんな旅?
順調に旅をしていた雛形あきこさんでしたが、
なんと、アンコールチョムと
アンコールトムを間違えるミス!!
一回アンコールトムに行った後に、
アンコールチョムに到着しました。
聞き込みをしたところ、
幼稚園に日本人女性がいるとのこと。
現地の子どもさんが案内してくれました。
が、幼稚園はしまっており、本人と会えませんでした。
遂に翌朝8時!日本人女性と面会です。
この時点で日本出発から47時間半がたっています。
なぜそんなところに日本人が?
現在無給で、カンボジアの幼稚園で、
幼稚園の名前は「いきいき幼稚園」
その建設にボランティアとして、参加されたそうです。
その後もずっと、幼稚園がどうなったのか気になっていたそうです。
そしてあまりに気になり過ぎて、半年後には
仕事を辞めてカンボジアに移住してきたそうです。
29歳の方でした。
カンボジアでのボランティアにこだわる理由は、
春香さんのお母さんにありました。
春香さんは6歳の時に阪神淡路大震災にあい、
避難所生活をしていたそうです。
春香さんのお母さんは
避難所で、皆におにぎりを配っていたそうです。
その姿が春香さんはずっと忘れられず、
誰かの力になりたいと思っていたそうです。
カンボジアは、幼児教育が充実しておらず、
建物をたてても、子ども達に使ってもらえなければ
意味がないといてもたってもいられなかったそうです。
そしてその想い一つで、カンボジアに移住してきました。
そして、その2か月後、
がんが再発し、お母さんが亡くなってしまったそうです。
しかし、母は応援してくれていた
と信じて、カンボジアに住み続ける覚悟で、
今もカンボジアの幼稚園に通い続けています。
「子どもの笑顔を守りたい。」
その想い一つを胸に。