川鍋一郎 タクシー王子 経営哲学 拾うから選ぶ 時代へ(カンブリア宮殿)

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次回のカンブリア宮殿に川鍋一郎さんが出演されます。

川鍋一郎さんと言えば、タクシー業界トップの売り上げを

誇るタクシー会社「日本交通」の会長です。

どのようにしてトップになったのか?

迫りくる外国からの新方式にどのように対抗するのか?

これからの日本のタクシー業界はどうなるのか?

川鍋一郎さんを調べることで、なにか分かると思い

調べてみることにしました。

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プロフィール

氏名:川鍋一郎(かわなべいちろう)

誕生日:1970年(48歳 2018年現在)

出身:東京都

職業:日本交通株式会社 代表取締役会長

学歴:慶応義塾大学経済学部 卒業
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了

日本交通は実は川鍋一郎さんの祖父、父が

社長を歴任してきた会社です。

なので、川鍋一郎さんは3代目となります。

小さいころから3代目と呼ばれ

大きくなったら社長になるんだと疑わなかったそうです。

実際に日本交通に入ったのは30歳になってからです。

経営学を学ぶ

大学卒業してから外国の大学院に進学した理由は

大学の尊敬する先輩がMBA(日本の経営学修士)に行くと

聞いたからからです。

シカゴにあるケロッグビジネススクールで学び

コンサルティングの経験を積むためにマッキンゼーという

アメリカのコンサルティング会社に3年ほど働きました。

世間一般の目から見ると大会社の御曹司。

お坊ちゃんです。

あれがしたい、これがしたいと思えば

やりたいことが出来た環境です。

私はどちらかと聞かれると

お金持ちではないので、苦労して自分のやりたいことを

手に入れた人間でした。

なので、川鍋一郎さんは私にしてみれば

嫉妬の対象になる人でした。

ここまでの話を読む限りは・・・。

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日本交通株式会社の立て直し

昭和3年から続く創業90周年の老舗です。

現在は社員約1万人を抱える規模になっています。

川鍋一郎さんが入社した時の最大の問題は

グループ全体で1900億円という莫大な借金でした。

社長といえども新参者。

経営の立て直しを図るも古参の社員と対立し

さらに悪化の一途を辿ることになる。

会社が立ち直る期間は10年。

暗黒の5年とリハビリの5年と呼ばれる月日でした。

暗黒の5年

古参の社員と対立し、自身も新たな事業を

立ち上げるも不振に終わり負債を増やしてしまう。

資産を売り、30社近い子会社を10以下に減らし

社員のクビを切るそんな日々を

川鍋一郎さんはこう振り返っていました。

リストラ、借金返済、コスト削減の日々。

自分を支えていたのは義務感だけで

気持ちは全然エキサイトしてこない。

ビジネスって本当につまらないと思っていた

GLOBIS

リハビリの5年

暗黒の5年の経験から学んだことは

無理な背伸びをせず、格好をつけず、お客様のことを考える。

考えるよりも先に行動するということ。

そしてカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の

創業者で社長兼CEO(最高経営責任者)の増田宗昭さんと

出会うことで転機を迎えました。

新サービスの連打し顧客の獲得に攻め始めました。

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3つの新事業

①スマートフォンによる配車依頼

GPSにより利用者の位置やタクシーの位置も正確に

把握できることにより待ち時間を減らすことが出来る。

このアプリの登場により

タクシーは拾うから選ぶ時代に

という目標に向けて大きく前進。

②エキスパート・ドライバーサービス(EDS)

グループ7000名のドライバーから選ばれた約100名が

「東京観光」「ケア」「キッズ」という専門サービスを提供。

③デイサービス型介護事業

こちらのサービスはうまくいかず1年で撤退。

周囲からは決断力があると言われたそうですが

川鍋一郎さんはメチャ辛かったそうです。

この3つのサービスはユーザーのニーズに応えるための

革新的なサービスだと思います。

外国より新しいサービスが参入し、国内のタクシーは

衰退の一途を辿っていましたが、攻める戦略を

立てることにより持ち直しが出来たと思います。

現在ではさらにサービスを増やし

より生活が便利で楽になるようになっています。

参考に日本交通のリンクを貼っておきます。

経営戦略

  1. 視野を広げてヒントを探す
  2. 質より量で打って出る
  3. 批判は受け流す
  4. 成功したことは広言する
  5. 自ら市場に出る
  6. オープンな環境を作る

こちらが実際に川鍋一郎さんが行ってきたことですが

この言葉だけでは、なかなか伝わらないと思います。

視野を広げるというのは身の回りにあるヒントを

探すということ。

アプリによる配車サービスはGPS機能を使い

ピザを宅配するアプリがヒントになっています。

質にこだわると失敗した時のダメージは

大きくなる。アイデアは成功するとは限らない。

気軽にアバウトにやることで失敗した時の

ダメージを少なくする。

この方法で介護事業の失敗は2千数百万の

損失ですんだらしいです。

この金額でも結構大きいと思いますが

新事業の失敗がこれですむというのは

なかなかないと思います。

批判を言う人が1000人いれば

その中で手間をかけて助言してくれる人は

10人ほど。

990人のために貴重な時間を使うのではなく

この10人の意見を一生懸命に聞く。

自慢をすることは「はしたない」と思われるが

成功したことを広言することで

社内の士気は上がり活性化する。

人は他人に興味はないのだから

こちらから意識して話すことで雑誌やテレビに

取り上げてもらえ宣伝になる。

某ドラマで

事件が起こるのは現場だ!

と有名なセリフがあります。

タクシードライバーを経験し現場を知ることで

社内の改革を行うことが出来る。

仕事はチームでするもの。

一人で時間をかけて完成度を上げるのではなく

複数の人の意見の食い違いを把握し

間違いを直すことでより良い結果が生み出される。

以上、川鍋一郎さんが行ってきた

戦略をまとめてみました。

難しい話ばかりでしたので

コーヒーブレイクに1曲どうぞ。

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日本交通の恋するフォーチュンクッキー


川鍋一郎さんはもちろんのこと、お母さんや奥さん

お客さんまで登場しているのには驚きでした。

実際の公演動画

次は貴重な講演の動画です。

家族

川鍋一郎さんは2009年の10月に結婚されています。

奥様の名前は文子(あやこ)さんと言います。

文子さんの祖父は元・内閣総理大臣の中曾根康弘さんです。

川鍋一郎さんの話題が出るとこちらもよく話題に上がります。

カンブリア宮殿

旬の経済人をゲストに迎え、経済をテーマについて語る

大人の番組。

経済の最前線で何が起きているのか紹介し

ビジネスの勝利の方程式についても解き明かしていく。

今回はタクシー業界に新しい風を吹き起こした

川鍋一郎さんです。

初乗り運賃を値下げしたり、配車アプリといった

革新的アイデアで自社の危機を乗り越え

業界自体をけん引する革命児。

トークではどんなことが語られるのか楽しみです。

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まとめ

借金の桁が大きすぎて現実感がわきません。

某鉄道ゲームでもなかなか見ることが出来ない

金額でしたが、諦めることなく立ち向かい

返すことが出来た手腕は大したものだと思います。

けれど、それは簡単なものではなく

試行錯誤した努力の賜物でした。

一人では超えることのできない困難な壁でも

みんなで立ち向かうことで超えることが出来る

そういう事を教えてもらうことが出来ました。

カンブリア宮殿ではどんな話が聞けるのか楽しみです。

長文を読んでいただきありがとうございました。

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