出典:https://irorio.jp/natsukirio/20150626/240540/
2018年12月13日の
ゴロウ・デラックスは
初の美術館ロケ!「ルーベンス展」に潜入!
西洋美術史家・木村泰司さん解説のもと、
「ルーベンス展」を巡る!
となっています。
どんなものか気になったので調べてみました。
目次
ルーベンス展とは?
開催期間
2018年10月16日(火)〜2019年1月20日(日)
会場
国立西洋美術館(東京・上野公園)
東京都台東区上野公園7の7
会館時間
9時30分〜17時30分
(金曜、土曜は20時まで。ただし11/17は17時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
となっており、
主催が
国立西洋美術館、TBS、朝日新聞社となっています。
ですのでTBSのロケで行くんですね。
ルーベンスとは?
ルーベンスは1577年~1640年を生きた宮廷画家です。
出生、育ちは、
現在のベルギー、ルクセンブルクを中心とする地域です。
元々由緒ある家柄の息子で、
宮廷人となるべく高度な教育を受けていました。
しかし、画家への思い捨てがたく、修業を始めます。
1600年から08年まではイタリアに滞在し、
美術の勉強を続けます。
古代美術やルネサンスの美術など、
当時の最先端の美術を身につけました。
地元に戻ったルーベンスは宮廷画家となり、
大規模な工房をつくり、制作に励みました。
さらに外交官としても働きました。
当時戦乱のさなかであったヨーロッパを平和にすべく
スペインやイギリスなどに赴きました。
その赴任先でも宮廷のコレクションを熱心に研究し、
自らの制作に役立てました。
そしてルーベンスは、当時ヨーロッパで流行した
バロック美術を代表する画家となりました。
元々由緒ある家柄であったなら、画家以外の選択肢も
色々とあったと思いますが、
譲れないほどの情熱があったのでしょうね。
外交官として働きながらも、それを絵画に活かしていく
というのは素晴らしいですね。
西洋美術史家・木村泰司さんとは?
出典:https://www.nishinippon.co.jp/nlp/book_auther/article/458968/
氏名:木村泰司(きむら たいじ)
出生年:1966年。
学歴米国カリフォルニア大学バークレー校で
美術史学士号を修得。
ロンドンサザビーズの美術教養講座にて
WORKS OF ART 修了。
著書
『名画の言い分』(ちくま文庫)
『名画は嘘をつく1~3』(大和書房)
『人騒がせな名画たち』(マガジンハウス)、
『印象派という革命』(ちくま文庫)ほか。
全国各地での講演会、セミナー、イベントは
新しい美術史界のエンターテイナーとして
評判をよんでいる。
またテレビやラジオなど各メディアでも活躍。
今回の課題図書
「人騒がせな名画たち(マガジンハウス)」は
木村泰司さんが著者なんですね。
ではその本の評判を診てみたいと思います。
「人騒がせな名画たち」の評判
アマゾンのベストセラー1位になっていました。
良い評価
- 一枚の絵をわずか7頁(作品も含め)で
解説・鑑賞する著者の力量に感心する。 - 解説のわかりやすさが素晴らしい。
- 解説はわかりやすい、面白い、深いと
三拍子揃っていて大満足 - 今まで知らなかった名画の細部の見方や、
絵が描かれた時代の背景などが解説されていて面白い。 - 名画を鑑賞するときに手引きとも言える本です。
など。ベストセラーなだけあって、
とても良い評価が多いです。
悪い評価
- 同著者の前書でも読んだ話が再紹介されている。
- 絵の写真が不鮮明。
などがありました。
全体的には、とてもよい評価が多く、
私も一度読んでみたいなと思いました。
ゴロウ・デラックスのみどころは?
まずは、初の美術館ロケだということ。
稲垣さんは、美術館には
どのくらいかれるのでしょうか?
普段稲垣さんが、美術館というものを
どうとらえているのか、
などの話が出るかもしれません。
そして、これはいつもですが、
木村泰司さんの絵の解説や
課題図書を読んできて、
稲垣さんが、どのように感じたのか、
どんな発言をされるのか
とても楽しみです。
まとめ
今回は、
2018年12月13日に放送される
ゴロウ・デラックスの
「ルーベンス展」ロケに
焦点を当てて、その詳細をまとめました。
ルーベンスや木村泰司さんについて
知ることで、番組をより楽しんで頂けると
嬉しいです。