12月11日放送の「林修の今でしょ!講座」で
そば・甘酒・もちの驚きの健康パワーについて
特集されます。
引用元:https://www.tv-asahi.co.jp
そのなかでも本記事では
甘酒について焦点を当てました。
一体どんな力があるのか気になったので
番組より一足先に調べてみることにしました。
他の特集(おもち・蕎麦)も書いてます。
おもちは⇒こちら
蕎麦は⇒こちら
目次
甘酒って?
日本古来よりある甘味飲料です。
見た目はどぶろくに似ていて混濁しています。
米こうじと米、あるいは酒粕を原料として作られます。
酒と書きますが、含まれるアルコールはわずかで
ソフトドリンクの分類(市販品)に入ります。
米麹甘酒
麹の発酵作用を利用して米から作るものです。
甘酒は米のデンプンを麹菌によって糖分に
変えているだけなのでとても飲みやすいです。
酒粕甘酒
酒粕を水で溶き、砂糖で甘みを加えたもの。
酒粕自体が、お酒を作ったときのカスなので
アルコールを含んでいます。
温めただけでは微量のアルコールが残るので
飲めない人がでてきます。
なので、
- 妊婦
- 子供
- 車を運転する人
- お酒が飲めない人
- 未成年
の人は米麹甘酒を飲む方がいいですね。
成分(カロリー)の違い
成分 | 酒粕 | 米麹 |
カロリー | 227Kcal | 286Kcal |
ビタミンB1 | 0.03mg | 0.11mg |
亜鉛 | 2.3mg | 0.9mg |
食物繊維 | 5.2g | 1.4g |
この数字は甘酒になる前の原料としての数字ですので
米麹で甘酒にすると
+お米のカロリーが増えることになります。
他には入れる砂糖の量でカロリーがプラスされます。
健康・栄養・美容パワー
甘酒は以下の効果があるため
飲む点滴・飲む美容液
と言われています。
ですが、そう呼ばれているのは
「米麹でつくった甘酒」のほうなんですよ。
理由は
米麹の甘酒に含まれている成分が
栄養剤の点滴に近いからです。
効果は以下のようになります。
- 消化吸収を助けるので胃腸にやさしい
- 腸内環境を整え、便秘の予防・解消に
- 血行と代謝を促進するので美肌効果も
- ダイエットの味方
- 抗酸化作用により老化を防ぐ
飲む点滴ではないですが
酒粕甘酒も健康的な飲み物である
ということに間違いはないようです。
目的別の甘酒の飲み方
酒粕の甘酒を飲んでも米麹の甘酒を飲んでも
健康に良いことは分かりました。
でも、ダイエットや美容効果で考えると
飲みわけた方がいいようです。
ダイエットなら米麹甘酒
酒粕甘酒は砂糖を入れないと美味しくない。
となるとカロリーは高くなります。
米麹甘酒は甘み成分のブドウ糖やオリゴ糖が
含まれているので砂糖はいりません。
ダイエット効果がある成分が含まれているのも
米麹甘酒なのです。
飲む点滴と言われる米麹甘酒なので
栄養も取れてダイエットできるとなると
是非飲みたいですよね。
美容なら酒粕甘酒
酒粕に含まれている成分によります。
メラニン色素を抑制、肌の美白、肌のうるおい
保湿効果、便秘の解消
といった効果のある成分が含まれています。
お酒を作っている杜氏はみんな肌がきれいと
言われていますが
きっとお酒の力によるものですね。
林修の今でしょ!
12月11日放送の「林修の今でしょ!講座」で
そば・甘酒・もちの驚きの健康パワーについて
特集されます。
身近な食材が持つ健康パワーとは
一体どんな物か気になりますよね、
当日の放送で
どんな内容を教えてくれるのか楽しみです。
まとめ
他の特集(おもち・蕎麦)も書いてます。
おもちは⇒こちら
蕎麦は⇒こちら
甘酒についてまとめてみました。
酒粕か米麹から作るという事は
母親が教えてくれていたので
知っていましたが栄養や美容に関しては
気にしたことがありませんでした。
おやつ感覚で飲んでました。
飲みやすさに違いがあるだけで
健康を考えるとどちらを飲んでも
良いという事を知れたのが良かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。