こんにちはMaruです。
2020年1月31日の金曜ロードショーで
映画「十二人の死にたい子どもたち」が
テレビで初放送されます。
2019年1月25日に劇場公開されて
1年経ってついてに地上波でみれるのですが
舞台となった廃病院は
どこにあるのか気になったので調べると
撮影場所は公立藤岡総合病院で
ロケが行われたことが分かりました。
テレビ初放送という事で
より楽しめるように見どころについても
調べてみました。
目次
十二人の死にたい子どもたちの撮影場所は公立藤岡総合病院でロケ!見どころが知りたい!
十二人の死にたい子どもたちが
テレビで放送されますが
どんな内容なのでしょうか?
まずはあらすじを紹介させてもらいます。
十二人の死にたい子どもたちのあらすじ
十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁 ウブカタトウ 【本】 価格:1,705円 |
廃病院に集まったのは12人の子供たち。
まだ10代の若者たちが集まった理由は
生きていくことに疲れ
ここで集まった人たちで
自らの手で人生を終わらせようと考えたからです。
ところが現場に来るといるはずのない13人目が
生きているのか分からない状態で
すでに部屋にいたのです。
13人目を目の当たりにしながら
計画を進めるのか
もしくは中止にするのか
話し合いを行い
結論は投票で決めることで決着しました。
悩みから解放されるために
人生の幕を引くのか
それとも新たに人生の再出発を選ぶのか
子どもたちはどちらを選ぶのでしょうか?
見どころは?
この映画の見どころは
現実世界で生きている少年少女の
不安や葛藤がこの映画の中に凝縮されています。
命の大切さを理解していても
安易に命を灯を消すことを選択してしまう若者。
なぜそんな選択が出来るのか
この映画を通して理解することが出来るはずです。
一体どんなことに悩んでいるのか
まとめてみました。
1人目
父親が亡くなったことで
死が身近に感じるようになった少年。
2人目
自分が感じたことを口に出してしまい
学校で生き場所を失くしてしまった少年。
3人目
大好きな芸能人がこの世からいなくなってしまい
生きる希望を失ってしまった少女。
4人目
子役として活躍し
世間からは子役のイメージで生きるように強要され
現実世界に失望した少女。
5人目
不治の病に侵され、病気で命を失うなら
自らの手で人生の幕を引こうとする少年。
6人目
実の父親から
存在を否定されるのが怖くて
いらない存在になる前にこの世からいなくなり
父の記憶の中で一生残ろうと考える少女。
7人目
個人の自由は誰にも邪魔されず
そう出来るのが大きな幸せと考え
12人がこの世の中から消えることで
自由な社会を切り開いていこうと考える少女。
8人目
不眠症の悩み、薬の影響で
常に頭はぼんやりとしていて
生きているのに死んでいるような感覚に悩み
全てから解放されたいと悩む少年。
9人目
ある罪悪感を抱えていることに悩み
抱えきれなくなったために
この世を去ろうとする少年。
10人目
親が保険金のために
命を取ろうとしていることを知り
保険金が手に入らせないように
先に命を落とそうとする少年。
11人目
無知ゆえに理屈ではなく
なんとなく命の落とそうと考える少女。
12人目
交通事故の後遺症で左腕が機能しないこと
何かにおびえながら生きているけれど
なぜ死に向き合っているのか
謎の少女。
13人目
招かざる人物。
正体は不明。
撮影場所となったのは?
舞台となった廃病院は
ロケのためのに用意されたセットではなく
実在する病院が使われています。
既に移転しており
映画の設定どおり廃病院になっていました。
その病院の名前は
群馬県藤岡市にある旧公立藤岡総合病院です。
病院自体はもう移転してしまっているので
病院名で検索すると移転先で結果が表示されます。
ロケ場所を探すために
製作スタッフが全国の探し回った結果
この病院に行きついたそうですが
この病院は映画の謎ときに必要なものが
全て揃っていたようなので
見つかった時は奇跡と言われたそうですよ。
十二人の死にたい子どもたちの撮影場所は公立藤岡総合病院でロケ!見どころが知りたい!のまとめ
今回は次のようにまとめてみました。
- 十二人の死にたい子どもたちのあらすじ
- 見どころは?13人の子供たちの特徴
- 撮影場所は公立藤岡総合病院がロケ地
この映画は単純なミステリーではなく
少年少女の抱える闇にも注目して欲しいです。
今の若者が抱える悩みは
離れた世代には分からないものがあるので
この映画を通じて共感を感じてください。
旧公立藤岡総合病院を知っている人は
放送を見ながら
この場所でこんなシーンを撮影していたんだ~
と悦に浸ってくださいw