12月20日放送の和風総本家で伝統工芸である
江戸切子の老舗工房が特集されます。
光を当てた時の輝く感じがとても好きで
私の家にもいくつかあります。
そんな工房が特集されると聞いたので
気になり調べてみることにしました。
目次
清水硝子(ガラス)の江戸切子
出典:https://tokyoteshigoto.tokyo
社名:株式会社清水硝子
住所:東京都葛飾区堀切4-64-7
℡:03-3690-1205
代表取締役:清水三千代
清水硝子は、大正12年(1923年)に創業しました。
会社は今年で創業90周年になります。
江戸切子とは、ガラスの表面にカットを入れて
装飾を施す技術のことです。
最近ではコンピューターによる機械彫りが主流ですが
それだと、色むらが出てしまい美しさが損なわれて
しまうそうです。
職人が作る江戸切子は手間と時間をかけ
目を行き届かせた江戸切子が
見る者を魅了するということです。
白と黒、モノトーンのガラスにカットを施した
ロックグラスが東京都の伝統的工芸品チャレンジ大賞で
優秀賞を獲得するなど評判になっています。
清水三千代社長のプロフィール
氏名:清水 三千代
生年月日:1953年5月9日(65歳 2018年現在)
趣味:芝居・音楽鑑賞
座右の銘:今を頑張る
二代目の清水一三の長女として生まれます。
大学卒業後は、保谷硝子(現HOYA株式会社)に就職。
清水三千代さんのお父さんが亡くなった時に
後継ぎの問題がでます。
清水三千代さん自身は職人ではなかったので
三千代さんのご主人が会社を受け継ぐはずでした。
しかし、ご主人が若くして急逝してしまったので
経営をすることになりました。
清水硝子の代表的な作品
東京スカイツリーの装飾
出典:http://www.tokyo-skytree.jp
エレベーターホールに飾られた3メートルのオブジェや
チケットカウンターに埋め込まれたプレートなどの
制作に携わったようです。
結婚された東MAXこと東貴博さんと安めぐみさんの
結婚式の引き出物の製作もしたそうです。
清水硝子の作品や値段
清水硝子の作品は公式サイトに
オンラインショップがあるので
そこで購入することが出来ます。
⇒こちら
商品は一部を紹介しています。
清水硝子ではオーダーメイドも受け付けているので
結婚式の引き出物や各種記念日用に作ることも可能です。
値段も一緒に記載したかったのですが
商品入れ替えとのことで
値段が記載されていませんでした。
番組が始まる頃には表示されているかもしれませんね。
清水三千代さんのおすすめの使い方
清水三千代さんは江戸切子を使う人に
次のようなメッセージを残しています。
江戸切子は、普段使いの食器として
その持ち味が生かされると思っています。
食器としては高価かもしれませんが
ぜひ、生活の中に楽しみを加えるような
使い方をしてもらえたら嬉しいです。
使い方は自由でいいと思います。
食器としてではなく、小物入れとして
机の上に置いて楽しまれている方も
いらっしゃいます。
二代目和風総本家
12月20日放送でスペシャル番組として
次の内容が放送されます。
- 江戸切子
- 如雨露
- 他
時代の流れや不幸などにより廃業寸前にまで
追いやられるもアイデアや努力、奇跡があり
復活をとげた職人達が登場します。
どんなアイデアで危機を乗り越えたのか
当日の放送が楽しみですね。
まとめ
今回は次のようにまとめてみました。
- 清水硝子(ガラス)の江戸切子
清水三千代社長のプロフィール
清水硝子の代表的な作品 - 清水硝子の作品や値段
清水三千代さんのおすすめの使い方
私自身が江戸切子の魅力にひかれているので
今回調べたことで魅力を再認識することが
出来ました。
模様も素敵なのですが
切削面に光が入った時の輝きがとても素敵で
グラス棚にLED照明をつけて
飾りたいなぁなんてことを思っています。
江戸切子に興味がない方でも
実際に触れてみるとその良さが分かると思うので
是非、一度触ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。