西村幸のハサミはがん治療、医療に革命!器具職人の流儀とは?【プロフェッショナル】

こんにちはMaruです。

2019年9月10日に放送される

プロフェッショナル仕事の流儀で

医療器具開発者の西村幸さんが

特集されます。

開発した極小ハサミがん治療、医療に

革命をもらたしました。

器具職人西村幸さんは

モノづくりにかける情熱は

執念ともいえるもので

ナゼそこまでこだわるのか

仕事の流儀について調べてみました。

スポンサードリンク

西村幸のハサミはがん治療、医療に革命!器具職人の流儀とは?

医療器具開発者の西村幸さんの

極小はさみはがん治療に革命を

もたらしました。

刃渡り2.4ミリという

誰も思いつかなかった世界最小の

内視鏡用のハサミです。

一体どんな人物が開発したのか

プロフィールを確認してみましょう。

氏名:西村 幸(にしむら みゆき)

生年月日:1950年1月6日

年齢:69歳(2019年9月現在)

出身地:長野県岡谷市

出身校:駒澤大学商経学部

勤務先:株式会社リバーセイコー

役職:会長

西村幸さんは新卒でリバーセイコーに

入社したわけではありません。

東京法務局で働いていましたが

仕事が合わず地元に戻り

諏訪市にある内視鏡の医療器具を作る工場で

働いたことが人生の転機となりました。

工場で働いたことで

内視鏡医療器具を作る技術を

身に付けることが出来た西村幸さんは

内視鏡を作る会社を設立したのです。

スポンサードリンク

技術を身に付けたとは言っても

職人の域に達していない西村幸さんは

医師のアドバイスを取り入れながら

内視鏡用のハサミを開発したのです。

そのサイズは

世界最小となる刃渡り2.4ミリです。

西村幸さんの会社が

過去にテレビで特集されていました。

開発されたハサミが映っていましたが

2.4ミリのハサミはこんなに小さいんだ!

と衝撃を受けました。

開発したのも凄いですが

商品化できたのも凄いと思います。

開発出来た理由は?

2007年に西村幸さんは

5種類のガンに侵されていることを

医師から宣告されました。

宣告された時に

目の前が真っ暗になったと

語っておられました。

スポンサードリンク

この経験が開発に生かされていて

患者負担が少なく

先生たちのストレスがかからないものを

作っていきたいというのが私の夢です。

を原動力にされているのです。

仕事の流儀とは?

製品を開発するにのに

一番大事にすることは機能性です。

医療のプロは医師で

モノづくりの技術者である

西村幸さん含む開発者は

医療では素人だと考えています。

素人だからこそ

固定観念にとらわれず自由に発想し

革命を起こすことが出来たのです。

過去に開発した極小はさみは

従来は内視鏡と別の道具でした。

内視鏡は内視鏡

メスはメス

という常識を捨てたことで

内視鏡の先端部分から

ハサミが出てくる製品を開発したのです。

医療器具開発者はあくまで

補助の立場と考えていて

器具を使用する医師が安心して使えるように

処置したい部位に合わせた器具を

開発することが使命と

考えておられるようです。

スポンサードリンク
器具を使う人の立場になって考えるので

とても使いやすいと評判です。

そのため医師や医療機器メーカーが

困った時の駆け込み寺として

西村幸さんのリバーセイコーを

訪れることがあるのです。

高い技術力を維持する秘訣は?

会社の規模が大きくなれば

働く社員も増えていき

至らぬところが出てくるものです。

けれどリバーセイコーでは

製造業としては珍しいスタイルをとっており

技術力を維持しているのです。

その秘訣とは?

従業員はみな正社員であること。

患者の命を救う医療器具を開発するには

責任感を持って仕事に臨む必要があります。

正社員というスタイルが

社員一人一人に責任感を植え付けることで

高い技術力を維持できるのです。

さらには新製品のアイデアは

開発部門だけではなく

あらゆる部門に意見を求めるのです。

そうすることで斬新なアイデアが

飛び出してくるのにつながるのです。

スポンサードリンク

9月10日のプロフェッショナル仕事の流儀

がん治療に革命をもたらした

極小ハサミの開発者の西村幸さんが登場。

11年前に重いがんを患ったことが

開発に生かされている。

今でもさらに小さい新型ハサミの開発に挑む

不屈の職人。

その執念の現場に密着です。

西村幸のハサミはがん治療、医療に革命!器具職人の流儀とは?【プロフェッショナル】のまとめ

今回は次のようにまとめてみました。

  • 西村幸のハサミはがん治療、医療に革命!
  • 器具職人の流儀とは?開発出来た理由は?
  • 仕事の流儀とは?
  • 高い技術力を維持する秘訣は?
  • 9月10日のプロフェッショナル仕事の流儀

西村幸さんが作るはさみは

日本の職人の技術力の高さを示す製品でした。

開発するのも使い手が使いやすいと

感じてもらえるように

相手の立場になって考えていました。

医師が使いやすい器具という事は

手術で患者に与えるストレスを

減らすことが出来るということです。

今後も自由な発想で

医療器具の開発を頑張って欲しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする