甲冑師:ディビッド・ティーチャー 甲冑の魅力に迫る。熱田伸道氏に師事【和風総本家】

甲冑師(かっちゅうし)のディビット・ティーチャーさんが、

和風総本家に出演されるとのことです。

甲冑師ってどんな仕事?

外国人のディビット・ティーチャーさんは

なぜ甲冑師になろうと思ったの?など

気になったので調べることにしました。

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プロフィール

氏名:ディビット・ティーチャー

年齢:56歳(2018年現在)

在住:イギリス・ロンドン

特技:居合道

趣味:甲冑の収集 50点以上収集

中には数千万円するものもあり。

甲冑との出会いと甲冑師になるまで

甲冑製作中のディビットさん

幼い頃、博物館で甲冑をみた。

甲冑に惹かれ、忘れることができず、

メイドインジャパンの虜となり、

いつしか甲冑をコレクションするようになった。

しかも、集めるだけには留まらず、

価値ある甲冑を復元したいと思うようになった。

そして、甲冑師の熱田伸道氏に師事し、

その制作技法を学び「甲冑師」となったそうです。

甲冑師に弟子入りするほど、

甲冑が好きになってくれたなんて、

日本人としては嬉しい限りです。

では、ディビットさんが師事した

熱田伸道氏とはどんな人なのでしょう?

甲冑師・熱田伸道氏とは?

当時の制作技法で本物の甲冑も制作されますし、

現代向けにアルミニウム等で作った甲冑の制作もされます。
(愛好家や、イベントで使用するもの)

調査研究や修復もされており、

・2002年に発見された前田利家公の甲冑の検証と修復

・酒井家次公、加藤清正公の甲冑の検証、修復

なども手掛けています。

さらに後進の育成にも積極的で、

又東海甲冑師会の道「心得」に準じ
甲冑師三名、生徒百数十名を育てています。

熱田伸道さんが出演された 創造の魂「甲冑師の世界」

の動画がありました。

織田信長の兜の復元に挑まれている動画です。

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甲冑師とは?その仕事は?

ここまで何度も甲冑師と

その仕事をみてきましたが、

そもそも甲冑師とは、どういう人達なのでしょう?

甲冑師とは?

「甲」は鎧
「冑」は兜
を指します。

そして、鎧や兜をつくる職人を
「甲冑師」あるいは「鎧師」
と言います。

ちなみに、5月人形(鎧)を製作している方は

人形師といい、甲冑師とは全く異なるものです。

甲冑師の仕事とは?

小札(こざね)
金具廻(かなぐまわり)
金物(かなもの)
革所(かわどころ)
威毛(おどしげ)
で構成されています。
(甲冑を構成している部品の名前です。)

甲冑師は
漆芸、鉄工、彫金、革工、組紐(制作技法の名前)など
これらを全て一人で仕上げていきます。
完成させるまでには、本物であれば
一領(鎧の単位)製作するのに数年かかります。

現代の甲冑師は、博物館などから依頼を受け、
甲冑の修復や新たな製作、
海外の富裕層に向けてマーケティングを展開してます。

ですので、私たちが本物の甲冑を見るのは博物館くらいです、
値段は数千万〜で、製作期間は3年〜6年程度かかるそうです。

私も調べて書いてみましたが、

知らない言葉が多かったです。

すいません、、、、。

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甲冑は海外で大人気!?

海外ではオークションが開かれ、

甲冑コレクターたちの熱い戦いが

繰り広げられており、

高価な甲冑の売れ行きも伸びているようです。

戦う武具にあらず

芸術品だ!

とも言われる甲冑。

日本でも本物の甲冑の

人気が出るといいですね。

和風総本家

日本でも数えるほどしかいない甲冑師。

そんな甲冑師になった

外国人のデイビッドさん

和風総本家に出演され

甲冑に対する熱い思いを語られます。

日本人では気が付かない

新たな甲冑の魅力、

Made in Japanの魅力

を教えてくれそうで

とっても楽しみです。

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まとめ

今回は和風総本家に

甲冑師のデイビッド・ティーチャーさんが

出演されるとのことで、

甲冑師:ディビッド・ティーチャーさんについて

甲冑師:熱田伸道さんについて

甲冑とは?甲冑師とは?

などについてまとめました。

とても奥深い世界で、

魅力が十分に伝わっていないのではないかと

自分の力のなさを感じます。

今後もデイビッド・ティーチャーさん、

熱田伸道さんを応援していきたいと思います!

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