こんにちはMaruです。
2019年4月14日の林先生の初耳学に
工藤勇一さんが出演します。
工藤勇一さんの経歴や林修さんとの関係は?
公立中学校で改革をしたけど
教育委員会との対立はなかったの?
気になることを調べてみました。
目次
工藤勇一の経歴は?
氏名:工藤 勇一
生年月日:1960年
年齢:59歳(2019年度)
出身地:山形県
出身校:東京理科大
略歴:
- 山形県中学校教諭
- 東京都中学校教諭
- 目黒区立目黒中央中学校副校長
- 東京都教育委員会
- 目黒区教育委員会
- 新宿区教育委員会教育指導課長
- 千代田区立麹町中学校長(2019年現在)
工藤勇一著「学校の当たり前をやめた」より
東京理科大出身のイメージは
研究者と思っていたのですが
工藤勇一さんは教職員の道を
選択したんですね。
ちょっと意外でした。
そして地元の山形県で
教員としてのキャリアを築き
東京都で教員、副校長を経験し
教育委員会でも活躍された方でした。
その傍ら執筆活動もされていました。
学校の「当たり前」をやめた。 生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革 [ 工藤 勇一 ] 価格:1,944円 |
本の内容は工藤勇一さんが
実際に行ってきたことをまとめものです。
それは学校での当たり前のこと
- 宿題は必要なし
- 固定担任制も廃止
- 期末テストも廃止
これらを千代田区立麹町中学校の
校長である工藤勇一さんが実施したのです。
詳しい内容はここでは省きますが
この言葉だけを取ると
麹町中学校では何もしていないと
思われそうです。
これらを止めるに値する
もっと素晴らしいことを実践しているので
子供たちの学力を
低下させるようなことはなかったです。
工藤勇一と林修との関係は?
林修さんは数多くのバラエティに
出演されているので元々の仕事が
何か分からなくなった人が
いるかもしれませんね。
林修さんは教育者です。
おっとそうだった!
という声が聞こえてきそうです(笑)
教育者の林修さんが
今最も会いたい教育者として名を挙げたのが
千代田区立麹町中学校校長の
工藤勇一さんだったのです。
工藤勇一さんは公立の学校で
未だかつてない教育改革を行い
教育界の新たな未来の可能性を
開いた注目の人物なのです。
工藤勇一さんと林修さんとの対談では
工藤勇一さんが実際に進めてきた
改革の内容やどうして改革をしようと
思ったのかを話されると思います。
新しいことを始めようとすると
とてつもないエネルギーを必要とするし
変化を恐れる人たちからの抵抗にあうし
とはっきり言って面倒くさいです。
だから問題が起きていないのなら
このままでということになるんです。
だから公立の学校で
大規模な教育改革を推し進めた時点で
工藤勇一さんはとても凄い人だと
いってもいいと思います。
工藤勇一と教育委員会との対立は?
文部科学省が公立学校のICT化を
推進していた時に
工藤勇一さんは新宿区教育委員会で
新宿区独自のICT化を進めていました。
新しい取り組みを始めれば
様々な方面との軋轢が生まれるものです。
工藤勇一さんは教育委員会で
働いていたので対立するのは
教育現場に近い教職員組合でした。
教職員組合が持つ不安は
ICT化によって現場の教員の負担が増すのでは
ということです。
通常の話し合いでは時間を区切り
何度も話し合いが行われるのですが
工藤勇一さん含む教育委員会と
教職員組合との話し合いは
何時間もかけ丁寧に説明をしたそうです。
工藤勇一さんの考える教育改革が
ICT化によって現場の教員の負担を
増やすものでないと伝わり
対立する理由がなくなり
スムーズに改革が進められたそうです。
その結果3年間という限られた時間で
新宿区小中学校全40校でICT化を
完了することが出来たのです。
4月14日の林先生の初耳学
千代田区立麹町中学校校長の
工藤勇一さんが公立中学校では考えられない
教育改革を行い教育界に一石を投じました。
林修さんが今一番会いたいという
教育者・工藤勇一さんとの対話は必見です。
どんな会話が繰り広げられるのか
楽しみですね。