パン屋のノウハウを売って年商7億のおかやま工房。本当に5日でパン屋になれるの?

出典:http://tikinavi.jp/okayamakobo

2019年1月6日の

坂上&指原のつぶれない店

が放送されます。

つぶれそうで、つぶれない店が

なぜ生き残れるのか?

どうやって儲かっているの?

その謎を解くことで、

お金について楽しく学ぶ

バラエティです。

お金のからくりや儲かるテクニックについて

学びましょう。

ということで、放送で気になるお店があったので、

詳しくしらべてみました。

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どんなお店が出るの?

つぶれそうなのにつぶれないお店、

なぜかめちゃめちゃ設けているお店が、

どうやって儲けているの?

何をしているの?

それを始めたきっかけは?

など気になることを、

指原&坂上とゲストが一緒に考えながら、

勉強していく番組です。

ですので、出演するお店は

とうぜんですが、つぶれそうだったけど

”何か”をきっかけにV字回復をしたお店になります。

とても些細なことだったり、

えっ!?そこ??というポイントが満載で、

とても興味深いです。

今回のお店は、岡山県にある「おかやま工房」

なんと、

パン屋のノウハウを売って年商7億!!

だそうです。

このパン屋のノウハウの

純利益が50%あるそうです。

ちなみに本業のパン販売の純利益は5%だそうですよ。

その詳細について調べてみました。

パン屋のノウハウとは?

まず、パン屋になれる講義を5日間受講します。

その金額はなんと10万円!

その内容は

1日目 座学 パンができるプロセスを学ぶ

2日目 実技

3日目 実技

4日目 実技

5日目 販売・経営 マニュアルをもとに研修と講義

なんと200種類ものパンのレシピも教えてもらえるそうです。

しかし、、、これでは作れるようになりませんよね。

おかやま工房のすごいところは、

今までアナログだった製パン過程を

デジタル化・数値化・マニュアル化

したところです。

ですので、レシピを見ながらマニュアル通りに作れば、

おかやま工房のパンが再現できるというわけです!

ですので、苦労せずに、美味しいパンが焼けるように

なるわけです。

しかも講義料は10万です!

しかし、この講義料の10万だけでは

年商7億には届きそうもありません。

ここから先がおかやま工房の本当のすごさです!

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パン屋開店のお手伝い

パン屋の開店ってどれくらいかかるかご存じでしょうか?

知りませんよね。

私は知りませんでした。

だいたい初期投資で3000万ほどかかるそうです。

うーーん、高い!結構厳しい!

おかやま工房は、ここに目をつけました。

先ほども説明した通り、

おかやま工房でパン屋のノウハウを学んだ方は、

マニュアル化したレシピでパンを作ります。

ですので、

材料にしても、

機械にしても、

おかやま工房と同じものを使えた方が、やりやすいですよね。

ですので、

小麦粉は、おかやま工房と同じものを使ってもらいます。

→この小麦粉がおかやま工房の自社製品だそうです。

つまり生徒に小麦粉を買ってもらっているわけです。

さらに高いのは、パンを作るための機械です。

冷蔵庫だったり、パンを捏ねたり、焼いたり、

様々な機械が必要です。

おかやま工房は、この機械をリースしています。

そしてリース代をもらっているわけです。

この小麦粉のお金と

機械のリース代

でおかやま工房は利益をだしているわけです!!

生徒は生徒で、機械を購入するという

初期投資が抑えられるため、開業しやすくなる

というメリットがあります。

おかやま工房の授業を受けて開店するときの費用の内訳

受講料 10万

契約料 300万

機械代 550万

内装費 400万

備品代 60万

オープン運転費 20万

合計 1340万円~

となっています。

普通の半額以下ですよ!!

お店の名前は自由

おかやま工房の授業を受けた生徒が

実際に開業するとき、お店の名前は自由に決められるそうです。

ここにも双方にメリットがあります。

まず生徒側

店名を自分で決められることで、

モチベーションが上がりますし、

自分の城!って感じで頑張ろう!って思いますよね。

名前を決められるっお店を持つ人にとっては

とても嬉しいことです。

そして、お店側のメリットは

もし、生徒のお店が失敗して、つぶれたとしても

「おかやま工房」の名前に一切傷がつきません。

小麦粉代とリース代がなくなりますが、

機械は、また別の生徒さんに貸せばいいだけですし、

小麦粉は自分たちのお店と同じものなので、

いくらでも消費できます。

本当にめちゃくちゃ考えられたビジネスモデルです。

何がすごいって、

おかやま工房にはほとんどリスクがありません。

生徒が

開業するにしてもしないにしても

成功しても失敗しても

特にマイナス要素がありません。

いやー、本当にすごいです。

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実際に成功者はいるの?

もちろんいらっしゃいます。

杉並区の La Cerise 浜田山の小さなパン屋さん

店長は7年前に脱サラして、開店した

櫻木幸人さん(49歳)

年商3000万!

それとは別に世田谷に2号店も出していました。

さらに弟も店舗を出し3店舗あるそうです。

ちなみにおかやま工房の卒業生は全国に

200店舗以上出店しているそうです。

まとめと感想

すっごい関心しました。

この事業を成功させるにはいくつかポイントがあるとは思うんですが、

一番最初に必要なのは、

「パン屋として売れる事」ですよね。

これがないと「習いたい」って思いませんもんね。

そのあとの

パン屋のノウハウを教えて

開店の手伝いをするという仕組みが、

ノーリスクで、

おかやま工房も生徒さんもwinwin

というのが本当に素敵です!!

今後もおかやま工房さんを応援したいと思います。

1回でいいからおかやま工房さんのパンを食べたいです。

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