N高校の卒業生の進路は?在校生の声・口コミ・評判は?子供をいれて大丈夫?

出典:https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/nnn

フィギアスケートの紀平梨花選手が

通っていることで、有名になった

N高等学校がどんな所なのか気になったので

調べてみました。

調べている内に、

「うちの子が入りたいと言っているけど、大丈夫か?」

「N高校に入りたいけど、どんな高校?」

という当事者が困っている声が多いな、と思いました。

それもそのはず。N高等学校は

2016年に開校した、まだまだ新しい学校です。

不安になる当事者の気持ちがよくわかりましたし、

私にも子供がいるので、

気になったので、そのあたりを中心に

疑問に答えていきたいと思います。

在校生の実際の声や

N高校に通って大丈夫?ということへの回答は

2ページ目に記載しています。

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N高等学校の卒業生の進路は?

私も母親です。子どもに望むことは

「高校なんかどこに行ってくれもいいから

将来、一人で自立して幸せに生きていってほしい。」

ということです。

ですので、N高校を卒業した方が、

どんな進路に進んでいるのかが気になったので、

まずはそれを調べてみました。

高校としては開講して、2年ですが、

編入も受け付けているため、すでに卒業生がいます。

進学組

合格実績(人数はわかりませんでした)

国公立大学

東京工業大学
九州大学
筑波大学
首都大学東京
広島大学
広島市立大学
熊本大学
沖縄県立芸術大学

私立大学

慶應義塾大学
早稲田大学
上智大学
東京理科大学
学習院大学
明治大学
青山学院大学
立教大学
法政大学
関西大学
立命館大学
成蹊大学
明治学院大学
日本大学
東洋大学
近畿大学
北里大学
國學院大学
獨協大学
京都産業大学

海外の大学へ進学した方もいるようです。

結構有名な大学にも、入学されています。

ただし、気を付けておきたいことが一つあります。

紀平梨花選手さんのように、もともと他の分野で

自分のしたいことがあり、時間的に普通高校に通学が難しい人も

N高校に通っています。

その方々は、一般入試を受けず、

AO入試という方法で有名私立大学に入学できます。

他の分野で実力があり、一定レベル以上に有名な方なら

名前だけで合格!という世界です。

ですので、この合格実績がすべて一般入試のものだとは

思わない方がいいと思います。

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就職組

就職実績

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京
  • 株式会社MBM
  • 株式会社共立メンテナンス
  • 株式会社ジャパンイマジネーション
  • 株式会社ジョイフル
  • 株式会社ストライプインターナショナル
  • 株式会社デジタルハーツ
  • 株式会社トライフォート
  • 株式会社不二ビューティ(たかの友梨ビューティクリニック)
  • 株式会社ホテルオークラ
  • 株式会社ポトマック
  • 株式会社モンスター・ラボ
  • 株式会社リノベーションプランニング
  • 株式会社ロック・フィールド
  • 株式会社ワールドストアパートナーズ
  • シグマロジスティクス株式会社
  • 小松印刷株式会社
  • TBCグループ株式会社
  • 日本ヒルトン株式会社
  • MARK STYLER株式会社
  • MED Communications(メッドコミュニケーションズ)株式会社
  • 自衛隊

すごく有名な企業が沢山あります。

ここでも注意しておきたい点は、

先ほどもいったように、ある分野でズバ抜けていて、

普通の高校にはなじめず、N高校に在籍している人が

一定数はいます。

ですので、その人達は、そのズバ抜けた才能を生かし、

就職していくことができるはずです。

ですので、N高校に行けばこうなれる!

というより、そのようなズバ抜けた力があるから

N高校を選んた。という可能性があるということです。

N高校に入学する人には2つのパターンがあるのでは

ないかと思います。

その3つのパターンをみていきたいと思います。

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N高校生の3つのパターン

すでにズバ抜けた特技のある人

これは、先ほどから何度か名前をあげている

紀平梨花選手のような方たちです。

スポーツだけではなく、

数学世界大会やプログラミングの世界などで、

すでにズバ抜けている方たちがいます。

その人達に共通することは

「普通学校に通っている時間がない」

ということです。

つまり、自分が持っている「特技」に

時間を使いたいわけです。

そしてその能力をさらに飛躍させたいと考えています。

しかし、日本で生きていくなら、高校卒業の資格は必要だろう

ということで、時間が自由に使えるN高校を選んだということです。

これはとても納得できる話です。

そして、このような若い力が増えていくことを願います。

チャレンジしたいことがある(積極的理由)

現在ズバ抜けた特技はないけれど、

してみたいことがあって、それに時間を使いたい。

普通の高校に行くことを時間の浪費に感じる。

というパターンです。

中学生といえども、しっかりしている子は

しっかりしていますし、

やりたいことをみつけている人もいるでしょう。

色々考えた末に、

「現在の普通高校に魅力を感じられず、

N高校にいき、時間を自分がしたいことに

時間を使い、全力でやってみたい。」と

これは親が最も頭を抱えるパターンではないでしょうか?

「それは普通の高校に行きながらできないの?」

「普通の高校を卒業してからではダメなの?」

という声が聞こえてきそうです。

ここについては、また下で詳細を記載したいと思います。

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普通の高校に行けない

現在の学校のシステムに合わない場合

・現在すでに中学校に適応できず不登校

・中学生活が辛く、同じようなシステムである

高校にそのまま進学するのは厳しい

勉学があまりできないが高卒の経歴がほしい場合

・成績が悪すぎる

・通信制の高校なら卒業できるだろうという目測

前の二つと後ろの二つは同じ「行けない」ですが

決定的に違います。順にみていきます。

現在の学校のシステムになじめない場合

これは本人が悪いわけではないことも多々あります。

①発達障害/適応障害などで、皆と同じように同じペースではできない。

これは自分のペースでできる環境になれば、

びっくりするくらい伸びることがあります。

②現在の学校のシステムになじめない病気などがある。

色々あるのですが、一つは

OD(起立性調節障害)です。

これは病気なので、本人が悪いわけではありません。

色々な特徴がある病気ですが、一つに朝起きられない。

という症状があります。

この症状が、現在の日本社会の学校生活に不適応になる

大きな要因になっています。

朝起きれない→毎日遅刻or休みがち

→生徒や先生から色々言われる(親も子供も)

→学校に行き辛くなる→不登校

とういう悪循環にはまります。

この場合、「朝おきて登校をする」という

現在の学校のシステムと合わないわけなので、

そのシステムがない通信教育をうければ、

伸びていく可能性があります。

ですので、通信制の高校は

一つの選択肢になりえるでしょう。

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勉学ができないが、高卒の資格がほしい場合

通信制の高校は、「単位制」をとっていることが多く、

自分のペースで単位を取っていけば、いつか卒業でき、

高卒の経歴になれます。

しかし、「勉学ができない。通信制なら卒業できるだろう」

という理由では入ることはお勧めできません。

そもそも高校の中退率は約1.4%です。

※「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」参照

高いと思うか低いと思うかは人によって異なると思います。

しかし、通信制の高校だけに限ってみると

 ※「学校基本調査」参照

誤差はありますが、

通信制高校では約20%の生徒が退学をしています。

さらに通信制高校には私立と公立がありますが、

通信制公立高校の中退率は約42% 

通信制私立高校の中退率は 約14%

上記のように、通信制高校の中退率は

突出しています。ですので、

・勉学が苦手。

・高校に通うのが嫌だけど、高卒の経歴はほしい。

というのであれば、

普通高校に行っておいた方が、

高校を卒業できる可能性はぐっとあがると思います。

在校生・卒業生の実際の声や

N高校に通わせて大丈夫?の回答は

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