2019年1月16日の
又吉直樹のヘウレーシカが
放送されます。
今回は
「かけっこが速いのは親譲り?」という
話題です。
かけっこが速いのは
遺伝なのか?環境なのか?
子どもをもつ親としても気になるので
まとめてみました。
目次
かけっこが速いのは遺伝なの?
今回の解説者仲野徹さんは
「もし親が走るのが速くても、
子が必ずしもそうなるとは限らない」
と仰っています。
遺伝的な要素があっても、
環境で変わっていく部分があるということです。
実際に、環境を変える=訓練することで
どれぐらい足が速くなるのか
又吉さんが実際に練習して走ります。
50mを走った時に、練習前と後で、
どれぐらいタイムが変わるものなのでしょう?
ちなみにはっきりとはわかりませんが
スポーツについては、7割ほど遺伝のようです。
足の速さも5割以上は遺伝が
関連しているのでしょう。
さらに、元々足の速い子って、
走るのが好きですよね?
保育園とか行くと、楽しそうにずっと
走り回っている子どもいませんか?
遺伝的に足が速い子は、
走るのが好きになる可能性が高く、
そうすると、常に走っていると。
そうなると元々遺伝的要素+
環境要素も強くサポートするため、
とても足が速くなるそうです。
逆パターンは
元々は知るのが苦手な子は
あんまり走るのが好きではなく、
走らないから、余計に遅くなる。
という負のスパイラスに陥ります。
遺伝+環境=能力や身体的特徴?
色々なことが、遺伝+環境で決まってきます。
そして、遺伝と環境の割合が、能力によって違います。
ちなみにスポーツについては
完全に測れない部分はありますが、
遺伝が7割ぐらいなんじゃないか
と言っていました。
遺伝の影響は
身長が94.8%
体重は92.2%
IQは77%
国語能力は53%
算数能力は25%
数学能力は40%
でした。
勉強の能力は、あまり遺伝は関係なく、
環境要因が大きいようです。
体重が90%遺伝というのに驚きました。
食べる量の問題なので、環境のような気が
するんですが、遺伝の影響が強いんですね。
一流になるには一万時間必要!
一万時間とは
1日5時間で6-7年だそうです。
結構な長い時間ですよね。
ですので、これだけの時間、一つのことをできるという
時点で、向き不向きがあるんじゃないか。
という話になっていました。
ちなみに又吉さんは、芸人ですが、
養成所に行っていた時、
毎日何時間でもネタを
作ることができたそうです。
この場合、1週間に数日しか
ネタを作らない人と比べると、
1万時間に達するのが早くなります。
そうなると、一流になるのが
早くなる!ということのようです。
又吉さんはかけっこの練習をして速くなった?
かけっこ教室とは
走るコツをつかみ、体を上手く動かすことで、
かけっこのスピードアップを目指す教室です。
練習をする前の
又吉さんの50mのタイムは
8秒07でした。
そして先生からのアドバイスは
①着地のフォーム
着地のフォームが悪くブレーキ
がかかってしまっている。
足を踵からつくのではなく、
つま先で着地するイメージで。
膝が先行する走り方がいいそうです。
②スタートの姿勢
正しい姿勢
・膝を曲げる
・片足を後ろに下げる。
(お尻と腰は下げない)
・かかとがお尻の延長線上に
頭がくるように姿勢を保持する。
又吉さんは一生懸命練習されていました。
そして練習後の50mのタイムは
7秒38になりました!
もっと練習したら6秒台いけるな!
とおっしゃっていました。
まとめ
かけっこが速いのは親譲りか?
という問題ですが、
遺伝の影響ももちろん受けますが、
環境要因次第で速くなる!
というのが答えのようです。
又吉さんが、かけっこの練習をされていましたが、
かけっこを教えていた方のアドバイスがとても
適確でした。
そして、少しの時間の練習で、
実際タイムが上がっていました。
こどものかけっこを早くしたいのであれば、
いつも走っているようなかけっこ大好きに
なるように育てるか、
かけっこ教室にいれて、きちんと
「走り方」を教えてもらのもいいのかもな
と思いました。
全ては書ききれませんでしたが、
又吉さんと仲野徹さんの遺伝の話は
とても興味深かったです。
最期までお読みいただきありがとうございました。