【世界ふしぎ発見】歩く松ぼっくりはペットで飼える?見るならどの場所で?

1月19日放送の世界ふしぎ発見で

【珍獣】歩く松ぼっくりが特集されます。

歩く松ぼっくりって何?

松ぼっくりなのに生き物なの?

そんな話聞いたことないから

外国の生き物だよね?

なんて疑問符だらけだったので

番組が放送される前に

予習がてら調べてみようと思いました。

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歩く松ぼっくりの正体は?

歩く松ぼっくりの正体は

センザンコウという生き物でした。

出典元:https://ikimono-matome.com

パッと見た時に私はアルマジロ?アリクイ?

なんて思いましたが

全然別の生き物でした。

全身はウロコで覆われているので

爬虫類をイメージしそうですが

れっきとした哺乳類だそうです。

センザンコウは中国、マレーシア、インド

フィリピン、台湾、アフリカ大陸にいることが

確認されています。

しかも8000年前から地球上にいるという事なので

シーラカンスのような生きる化石でもありますね。

ちなみにセンザンコウの主食はアリだそうです。

じゃぁアリクイの仲間だね。

と思いそうですがセンザンコウ科という

全く別の生き物なのです。

体を丸めることもできるので

(アルマジロと言いたくなる)

外敵が襲ってきた場合は

丸まって防御に徹します。

ウロコがとても固いので

こんなことになっても大丈夫!

出典元:https://ikimono-matome.com

ウロコの先端はとがっているので

こんなことをすると

逆にやられちゃうそうです。

そんなセンザンコウ

個体数が減ってきています。

ということは?

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絶滅危惧種、ワシントン条約に登録

センザンコウは複数の種類がいるのですが

全ての種類が絶滅危惧種として登録されています。

原因は人間の革目的の乱獲です。

哺乳類でウロコがあるのは珍しいので

材料として人気があったのだそうです。

絶滅危惧種に指定されている動物の革を

使用した製品が出回っていますが

本物かどうかは怪しいものです。

法律で取引が禁止されているのに

売買をするのはおかしくないですか?

ウロコは漢方薬として使われていたのだとか。

実際、中国では3000年前から使われていましたが

学術的根拠はないそうで

今、使われることはなさそうです。

ペットとして飼うのは無理?

ワシントン条約付属書ⅠもしくはⅡで

絶滅危惧種に指定されていました。

なので輸出入は禁止、もしくは許可証が必要となり

気軽にペットとして手に入れるのは難しそうです。

合法的に輸入できる方法もあるかもしれませんが

手間やリスクを冒してまでする必要は

無いのではないでしょうか?

附属書に載っている生き物は、生きている状態だけでなく

肉や皮や骨製などの部分やそこから作られるバッグなどの

製品の取引も制限されることになっています。

メルカリでセンザンコウのはく製を出品して

書類送検された方もいるくらいです。

お取り扱いにはご注意を。

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センザンコウを見れる場所は?

センザンコウが飼育されているのは動物園でした。

しかも、国内に2か所だけです。

  • 上野動物園(東京都)
  • 東山動物園(愛知県)

調べると展示用に連れてこられたわけでなく

ワシントン条約違反で回収や密漁で出回ったものを

引き取って飼育しているそうです。

世界ふしぎ発見

1月19日放送の世界ふしぎ発見では

1500回スペシャルということで

いつもより25分延長して放送されます。

気になる内容は?

  • 伝説のノアの箱舟が現代に復活?
  • 歩く松ぼっくり保護作戦
  • ミステリーハンター集結で暴露大会?

が放送されます。

今夜の放送が楽しみですね。

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まとめ

今日の放送の他の記事

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アルマジロやアリクイに似た生き物

センザンコウについてまとめてみました。

調べてみると人間のせいで絶滅の危機に

なっていることを知って

複雑な心境になりました。

ワシントン条約に登録もされているので

取引をしてしまうと

捕まってしまうのですね。

知らなかったでは済まされないので

珍しいものを扱う時には気をつけないと

後で大変なことになりそうです。

番組で密猟の現場にいくのか

保護している様子を見せてくれるのか

どんなことを放送してくれるのか

とても気になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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