タツマルこと杉山龍丸のインドや世界の評価は?貴重な動画や墓の場所も(世界ナゼそこに)

1月21日の20時から

世界ナゼそこに日本人 知られざる日本人偉人伝説

が放送されます。

今回の偉人は

タツマルこと杉山龍丸さんです。

私は杉山龍丸さんという方は

初めて聞いた名前なのですが

偉人という名にふさわしい

とても凄い人でした。

大飢饉で多くの人々が亡くなることに

心を痛めた杉山龍丸さん

私財を投げ打ち人々を救ったという事です。

そのためインドではガンジー以来の

偉人として尊敬されていると聞きました。

具体的にどんな評価をされているのか?

またお墓はどこにあるのか?

という事が気になったので

まとめてみることにしました。

前回の偉人伝説/トルコの奇跡

山田寅次郎

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杉山龍丸のプロフィール、動画

出典元:http://www.ifsa.jp

氏名:杉山 龍丸(すぎやま たつまる)

生年月日:1919年5月26日

没年:1987年9月20日(68歳)

経歴

1937年 福岡中学校(現福岡高校)卒業

1940年 陸軍士官学校 卒業

その後、戦地に赴き

ボルネオ島で胸部貫通銃創の重傷を負う。

そして終戦を迎える。

将来を見据え、農業の重要性を感じ

杉山農園を経営している時に

農業を勉強したいというインド人に

技術を伝えます。

そして、インドがどんな状態にあるのか

知ることになります。

それはインドが砂漠化していることです。

その砂漠化を食い止めるために

寄付金を元に緑化計画を立てますが

インドが大規模な干ばつに襲われます。

計画自体がとん挫しそうになりますが

杉山龍丸さんは日本にある土地、家屋を処分し

インドの救済に乗り出します。

その金額140億円。

その結果、インドの緑化に成功します。

そのため杉山龍丸さん

グリーン・ファーザーと呼ぶこともあります。

当時の貴重な映像が残っており

youtubeにアップされていました。

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杉山龍丸のインドや世界の評価は?

インドでの評価は

「独立の父、マハトマ・ガンジー

緑の父、タツマルスギヤマ」

と言われるほどの高い評価です。

出典元:https://ameblo.jp

出典元:https://ameblo.jp

緑化をする前と後では景色が全然違っています。

1984年に第2回国際砂漠会議に出席し

緑化事業前後の様子を衛星写真を

使って発表しました。

各国の代表者に学者と500名を超える人たちが

参加するような大きな会議で

学者でもない杉山龍丸さんでありましたが

称賛を受けたそうです。

残念ながら当時の会議の様子など

これ以上の資料を見つけることが出来ませんでした。

杉山龍丸さんが行ったことは

写真のような道路沿いに植林をしただけでなく

山岳にも植林をしています。

それまでは、山に木がないために

大規模な土砂災害が発生していましたが

植林をすることで

水が山に蓄えられるようになり

土砂災害の発生を抑えることが

出来るようになりました。

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杉山龍丸のお墓はどこにあるの?

お墓は父・杉山泰道(作家の夢野久作)に

祖父・杉山茂丸と一緒にお墓に入っているようです。


一行寺

住所:福岡県福岡市博多区呉服町9-23

検索ではなかなか出てきませんでしたが

グーグルマップで検索すると

すぐに出てきました。

博多駅からも近いので

夢野久作ファンの方がお参りに

観光と行かれているのかもしれませんね。

世界ナゼそこに?日本人

1月21日放送では日本人偉人伝説と

ナゼか秘境で自給自足生活の2時間SPが

放送されます。

偉人伝説では55年前のインドの話です。

干ばつにより500万人が餓死する

危機的状況になりました。

そこを私財140億円を投入し

救った人物がいます。

その人物とは?

南米パラグアイの秘境で愛する家族と別れ

仙人のような自給自足生活を送る人物がいます。

お金によって狂わされた・・・それは一体なぜ?

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まとめ

前回の偉人伝説/トルコの奇跡

山田寅次郎

今回は偉人伝説という事で

杉山龍丸さんをまとめてみました。

歴史的偉業といってもいいぐらい

素晴らしいことをしているのにも関わらず

日本での知名度はあまりありません。

父、祖父は有名なのですが

それはなぜなんだろう?と考えると

杉山龍丸さんが一般人であったから?

と思いました。

国際会議に参加しようとすると

日本政府から一般人が出るのは

好ましくないと言われたそうなんです。

植林事業も国や団体からの

支援を受けれなかったため

私財を投げ打ったわけです。

しかし、これに関しては

戦争が終わって国土が衰退している

時でもあったから仕方ないのかな?

けど、高度経済成長期に入っていた時期も

あったのでどうなんでしょ?

と疑問に思うこともあります。

インドでは

独立の父ガンジー

緑の父タツマル

と言われるほど慕われています。

今回の放送で杉山龍丸さん

行ったことを多くの人に知ってもらい

もっとたくさん評価してもらえたらと

思います。

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