目次
独特の練習方法
「楽しくやる」をモットーに、独自の練習をしています。
具体的にどんな方法なのか調べてみました。
定位置から離れて演奏
全体合奏で顧問の先生が「好きな席に移動して」
と言うと部員たちは一斉に本来座る場所ではない所に
移動し楽曲を演奏します。
別の場所に座ることで「こんな曲に聞こえるんだ」
という新たな発見があり、良い部分を自分のパートに
取り入れることが出来るそうです。
体を動かして曲を表現
アクティブ練習という曲のイメージをつかむ方法があり
楽器を鳴らさずに口ずさみながら、体を動かします。
歌や体の動きで楽曲を具現化することで
曲のイメージを共有することが出来ます。
部員同士でイメージ共有
アクティブ練習は、踊ったり、行進したり
物語仕立てになることもあり、部員みんなで
楽しみながらどんな動きにするか考え、
イメージを共有しています。
この練習方法の後の演奏は
音のまとまりや響きが格段に良くなる
そうです。
部員同士で話し合いを密に行う
各パート同士の意見交換をすること。
自分たち1人1人で考え話し合うことにより
曲に対する意見や責任を持つことで
適当な演奏をしなくなるそうです。
ラーメンの例え話で音が変わる
気持ち一つで音が変わってしまう。
例えばテストの点が悪かった、悩みがある時
心配事が解決したという事などがあると
音が全然変わる。
それは音が精神状態に左右されている証拠。
合奏で音が汚いと感じた時は
奇麗な物を想像してと問いかけることで
気持ちの切り替えを行い
演奏の質を高めるそうです。
表題のラーメンですが
食べ物で例え話をよくするそうで
(今の演奏は)スープは少ないのに麺が
大盛りのラーメンだな。
しかもチャーシューはまずい。
麺(主旋律)とスープ(低音)が
アンバランスじゃ、美味しいラーメンに
ならないよね
といった具合に専門用語を使わず
演奏の問題点を指摘するそうです。
生徒に分かりやすく伝える方法ということです。
独特の練習方法を調べてみましたが
確かに聞いたことがない方法でした。
結果が出ているという事は
この練習方法に間違いがないということですよね。
モットーが楽しくやるということなので
練習風景の顔を見ているとそれが良く分かりました。
関ジャム 完全燃SHOW
次回の関ジャム 完全燃SHOWに東京都の高校
東海大学付属高輪台高等学校 吹奏楽部が出演します。
名門・強豪校として名をはせている学校の裏側を
密着取材でお届けします。
吹奏楽部と関ジャニ∞全員で夏の高校野球の
テーマソングにも選ばれ吹奏楽部にも演奏された曲を
ジャムセッションします。
当日の放送を楽しみにしててください。
まとめ
今回の記事を書くにあたっていろいろ調べてたわけですが
当然、演奏も見たり、聞いたりしました。
高校生とは思えない演奏に、さらには楽しそうな表情で
聞いているこちらの心を気持ちのいいものにしてくれました。
スピーカー越しの音色でそのように感じるのですから
生演奏を聴いたら、いったいどんな感想を持つことが
出来るんでしょうか?
学校が東京なので、私の住む町の近くで聞く機会は
ないのでしょうけど一度でもいいから聞いてみたいです。
学校自体は大学付属という事で学業を心配する必要が
あまりないので(よっぽどの成績だとダメでしょうけど)
部活に専念でき、いい結果を出しやすい環境に
あると思います。
ここで過ごした生徒たちは
大人になって振り返った時に
あの頃は
「しんどかったなぁ、特にあいつがうっとおしいかった(笑)」
なんて、会話をするんでしょうね。
もし、ここを読んでいる現役の生徒さんが
いらっしゃったらよく覚えていてください。
「今過ごした時間は、振り返ることは出来ても
戻ることは出来ないから、1分1秒を無駄に使うことなく
全力で楽しんでください。」
長文を読んでいただきありがとうございました。