トンネルコンポストでがっちり!燃えるゴミが石炭に?最新の処理方法とは?

メリットは?

メリットは燃えるゴミがリサイクルできるだけでなく

施設の外へはゴミの臭いや煙が出ないので

建物を見ただけではごみ処理施設と気付けません。

燃えるという過程がないために

二酸化炭素の発生が起こりません。

燃やさないために焼却灰もダイオキシン類の

発生を恐れる必要がないのです。

分別作業は必要としないうえに

最新の科学技術を導入したことにより

驚くほど少ない人数で運用されるので

ランニングコストを抑えることが出来ます。

また特殊な設備を必要としないので

イニシャルコストが安くなるのも特徴です。

バイオマス資源化センターみとよ

では約16億円で施設が完成しています。

地域に住んでいる人数により

処理するごみの量が変わるので

当然、ゴミ処理施設の大きさも変わりますが

東京都日野市を例にしますと

ごみ処理施設は約190億円となっています。

岐阜県岐阜市では140億円となっています。

建設費用が全然違いますね!

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加筆部分

燃えるゴミを適切に処理をしないと

ダイオキシンといった有害物質が

発生します。

ではトンネルコンポストで作られた

固形燃料を燃やしたら

ダイオキシンは発生するのでしょうか?

答えはNOです。

実際に固形燃料を使用してる会社の

webサイトに次のように記載してありました。

高カロリー

プラスチックを使用しているため

熱量が高く、石炭及びコークス並みで

化石燃料代替として使用可能。

ボイラー等燃焼炉における排ガス対策が容易

品質が安定し、不純物混入が

少ないため、塩素ガス発生による

ボイラー腐食や、ダイオキシン発生が

ほとんどない。

硫黄ガスの発生も少なく

排ガス処理が容易

エビス紙料

今は使用が禁止されましたが

家庭用の焼却炉では火力が足りないから

有害物質が発生するという話を

聞いたことがあります。

固形燃料だと乾燥されているので

燃やしても水がないから燃焼温度が下がらず

プラスチックが混じっている分

高温になるのでダイオキシンが

発生しないという事のようです。

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トンネルコンポストでがっちり!燃えるゴミが石炭に?最新の処理方法とは?のまとめ

今回は次のようにまとめてみました。

  • トンネルコンポストとは?
  • トンネルコンポストで燃えるゴミが石炭に?最新の処理方法とは?
    ・メリットは?

コンポストという言葉は前から知っていました。

それを大規模にしたトンネルコンポストという

ゴミ処理施設があるというのは

初めて知りました。

生ゴミは燃やすもの。

もしくは家庭用ごみ処理を使って乾燥させて捨てる。

それぐらいしか思いつきませんでした。

トンネルコンポストを使えば

燃えるゴミはゴミ石炭になって

固定燃料として使えるというのが

エコでとってもいいですね。

日本でもこのシステムがもっと

広がればいいなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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