12月13日放送の「カンブリア宮殿」に
国産高級ダウンと呼ばれる水沢ダウンメーカーである
株式会社デサント 代表取締役社長 石本雅敏さんが
出演されます。
飛ぶように売れている「水沢ダウン」。アパレル業界が注目する逸品ですが、作っているのはスポーツメーカーのデサント。トップ選手向けに開発し、機能を極めていくとシンプルなデザインに出来上がったのです。高機能を支えるのは職人たちの手仕事。だから大量生産も難しいのです。デサントのもつ技術力は、あの大谷翔平選手や、サッカー遠藤保仁選手など多くのトップ選手を支えています。かつて「アディダスショック」に見舞われたデサント。赤字転落から復活した伝統の技術力に迫ります。
カンブリア宮殿さんの投稿 2018年12月10日月曜日
売り切れ続出の水沢ダウンとは?
大谷翔平選手や遠藤保仁選手も支える技術力とは?
大量生産できない貴重なダウンの魅力について
調べてみました。
目次
水沢ダウンとは?
水沢ダウンは、
デサント水沢工場(岩手県)の職人の手作りです。
もともとはバンクーバー五輪(2010年)の
日本選手団に提供するため開発したものです。
2008年に市販開始となりました。
特徴として一般的なダウンジャケットと
異なる製法を採用したことで
高い耐水性と気密性が生まれ少ないダウン量でも
十分な保湿性を持つ事が可能となりました。
引用元:https://www.roco2web.com
他製品より割高ではあるものの
機能性と軽量・細身のデザインが評価され
生産量は販売当初の数百着から
15年には数万着も売れる製品になりました。
日本選手団も使っていたダウンを
自分も着られるなんて、
着ているだけでウキウキしますね。
しかも性能もバッチリです。
そのような大ヒットのダウンを作った
デザントとはどのような会社なのでしょう?
株式会社デサント
創業:1935年2月
代表取締役社長:石本雅敏
業種:スポーツ用品に関すること
アディダスショック
デサントとアディダスはライセンス契約を
結んでいましたが1998年にその契約が終了し
売上、営業利益の5割を失うことになりました。
巻き返しの立役者になったのが
2000年に設立した韓国法人で
現在も業績を伸ばし続けています。
営業利益の5割って半分ですよ!
普通は倒産してもおかしくないですよね。
その状況から、先ほどの水沢ダウンを作った
その熱意と根性に脱帽です。
購入方法は?
水沢ダウンはデサントの専門店や
セレクトショップを中心に販売されています。
また、オンラインショップでは
楽天、AmazonやDESCENTEの公式サイトで
購入が可能です。
製品価格は?
参考に一部商品を紹介
マウンテニア 100.,000円
エレメント 120,000円
商品はだいたい10万円以上の金額で販売されています。
安い商品でも8万円は超えていました。
重さは?
水沢ダウンのマウンテニア 約1kg
カナダグースのジャスパー 約1.4kg
ウールリッチのアークテックパーカ 約1.3kg
重さを見ると数百グラムの差ですが
水沢ダウンの軽さが分かります。
軽いのに温かい。
軽いのに耐水性もある。
軽いのに衣服内の不快な熱や湿気を逃せれる。
服を選ぶ時の重さは重要だと思うんですよね。
冬は寒さをしのぐのに着込んでしまうので
体が重くなりがちです。
ですが水沢ダウンであれば軽く
なおかつ保温性に優れているので
ベストの商品だと思います。
口コミが示す技術力の高さ
水沢ダウンの特徴は通常のダウンと縫い方が違い
シームレスのため熱が漏れる隙間が少なくなっています。
これは逆に熱を逃がしにくいということなので
ベンチレーション(風通し)が設けれています。
マウンテニアの商品は
ポケットがベンチレーションを兼ねるように
作られているのでポケットの位置としては
上の方に来るので使いにくいという声もありました。
出典:https://www.tugune.net
では、実際に着ている人の感想をまとめてみました。
実際に着てみるとその温かさはもちろん
とっても軽いです。
コーディネートもしやすいデザインだと
思いますのでこの冬には
大活躍間違いなしでお勧めです!
みついのブログ
着心地が別格によい。
軽さは正義です。
そして素材にストレッチ性があるので
動きやすい。
冬場に着る上着は
脱いだときに「はぁ……」と一息つくぐらい
重く厚手のものである……
そんな固定観念を吹き飛ばしてくれます。
それだけ着やすいのに気密性が高いので
十分すぎるほどあたたかい。
さらに濡れを気にしなくていいから
雨の日でもそれほど不安を感じない。
とりあえず、これを着ていけば大丈夫
という安心感がある。
Twitterではこのように書かれています。
- めちゃくちゃ寒い朝でも水沢ダウンなら大丈夫
- モンクレールとかカナダグース、ピレネックスとかより、デサントオルテライン水沢ダウンがアツい。
- 水沢ダウン着てる人センス高いな〜と思う
- 寒ければ寒いほど水沢ダウンの優秀さが際立つのだぁぁぁ
水沢ダウンを作ったDESCENTでは
次のような実験を行い着心地を確認しています。
- 気温5℃の部屋で実験! 体温を外に逃がさない?
保温性チェック - 雨を降らせて実験! 本当に水が浸入しないか?
はっ水性・耐水性チェック - 生地を引っ張って実験!
ファスナー部分の接着耐久性チェック
この実験をクリアして製品化されています。
雨や雪の気候を気にすることなく
寒ければ寒いほど水沢ダウンの実力が
発揮されることを証明しています。
カンブリア宮殿
12月13日放送の「カンブリア宮殿」に
国産高級ダウンと呼ばれる水沢ダウンメーカーである
株式会社デサント 代表取締役社長 石本雅敏さんが
出演されます。
売り切れ続出の水沢ダウンとは?
大谷翔平選手や遠藤保仁選手も支える技術力とは?
当日の放送ではアディダスショックからの
自社ブランド製品の開発で復活を遂げた
サバイバル経営についてお話が聞けます。
一体どんな話が聞けるのか楽しみですね。
まとめ
今回は水沢ダウンについて調べてみました。
人に聞けばみんな知っている商品ですが
具体的にどう凄いのかは
知ってる人は少ないのではないでしょうか?
少なくとも私はそうでした。
商品がいかに優れているのか知れば知るほど
私も着たくはなるのですが
出回る数が少ないので
手に入れるのは難しい感じです。
お財布との相談もありますが・・・。
インポートショップで試着することが出来たら
衝動買いをしてしまいそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。