ドミニク(ドイツ人)は日本庭園・ドイツ庭園の庭師。依頼方法は?【ウチの子ニッポンで元気ですか?】

「ウチの子 ニッポンで元気ですか?」で

4人の外国人の方が紹介されます。

日本文化へ惚れ込み、日本で頑張っている

方々を調べてみました!

合気道を極めるために日本に来たロシア人。
こちら

京都老舗料亭で働くイケメンのカナダ人。
こちら

未経験!農業をするためにやってきたハンガリー人。

こちら

今回の方はこちらの方です。

庭師として1人前を目指すドイツ人男性

氏名:Dominik Schmitz(ドミニク・シュワルツ)

誕生年:1979年(2018年現在 39歳)

出身
ドイツのメクレンブルク州の州都、

ロストックに近い、小さな田舎町

家族
両親と弟・妹がいる

両親はドイツで園芸屋を営んでいる。

婚姻歴:わからず

趣味
桑原専慶流いけばな
藪ノ内流茶道

造園歴
1995年から23年以上、造園業に従事。

マイスター(ドイツの造園業資格)を取得している。

ベルリンで職人を育て

公共事業(学校、公園、スポーツ場等)や

私邸の駐車場、エクステリア、テラス

外構等、石組や石垣の仕事を数多く手掛けている。

日本では植物や石の心を活かす庭造りを目指し

京都の造園会社で主に寺院仏閣

歴代続く私邸等の庭園の管理と

その技術を守る仕事に携わったほか

いくつかのお庭を手掛けている。

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日本庭園との出会い

ドミニクさんの住んでいた村に

ドイツ人の美術関係の

教授が住んでいました。

教授は、40年間も日本に住み

仕事をしていました。

その教授が退職してドイツに戻ってきました。

ドイツに帰ってきてからも

日本好きは変わらず

夏はドイツ、冬は日本という

生活をしていました。

教授は、退職してドイツに帰国した時

ドミニクさんのいた町に、古い別荘を買いました。

教授はそこに日本庭園を造ることにしました。

しかし彼の周辺には

日本庭園を知る人はいませんでした。

自分の家に日本庭園を造りたいが

作れる人がなかなか見つからなかった。

その過程で、実際に日本に行き

日本庭園について

勉強をしてくれるような人物を

探したいと思ったようです。

教授は色々な人に日本庭園を紹介するため

自分の家の日本庭園に人を招いていました。

そしてドミニクさんも

そこに招待されたのです。

ドミニクさんは初めて日本庭園を見ました。

それは見事な日本庭園で、感動しました。

完璧の美というものを感じたそうです。

もともと日本文化に興味があったドミニクさんは

日本で日本庭園を習いたい!と思いました。

そこで教授の要望通り、ドミニクさんが

日本に行くことになりました。

すごい偶然が重なったんですね。

もともと日本文化に興味があったドミニクさん

そこに日本大好きな教授が退職して帰ってきた。

さらに、日本庭園を造って見せてくれた。

この教授がいなければ、ドミニクさんは

日本に来ていなかったんでしょうね。

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日本の造園を学びに

教授に紹介してもらい、ドミニクさんは

京都の歴史のある有名な造園会社で

働くことになりました。

これは、ドミニクさんが25歳前後のことです。

京都に来る前、教授はドミニクさんに

日本文化について多くのことを

教えてくれたそうです。

京都の造園会社に勤める期間は、

当初3ケ月だったそうですが、

1年に延長したそうです。

当初日本語があまりできなかったドミニクさん。

造園会社の人達はとても親切に

様々なことを教えてくれたそうです。

それに、ドミニクさんは日本庭園を

造る仕事が本当に楽しくて

仕方なかったようです。

ドミニクさんにとって、

造園業というのは天職なんでしょうね。

日本庭園の魅力とは?

ドミニクさんかみた日本庭園の魅力

・完成された美が素晴らしい

・庭のあらゆる部分に、手入れが施されている。

※ドミニクさんが言っている手入れとは、
苔などを使ってわざと庭園を古く見せることです。

・日本庭園が形作られていく方法

  • 特に木を剪定する方法。
  • 剪定は毎年行われ、
    それが40年50年と積み重なって、
    特殊な「自然」の風景が
    庭師の手によって生み出される。

・日本庭園は、何十年にも渡って注ぎ込まれた
手間隙と美意識の集大成

ドミニクさんにとって、

日本庭園はこのように見えているんですね。

これは25歳の時にドミニクさんが

語っておられたことです。

現在39歳になられたドミニクさんに

同じ質問をしたら、

どのように返答されるのでしょうか?

一度聞いてみたいです。

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現在は何をしているの?

和歌山県で、「Dominik Zoen」という

会社をされているようです。

2017年5月に設立されたようです。

2017年10月にされた仕事の様子です。

画像出典:アーユルヴェーダサロン Manaram Facebook

リフォームを頼んだ方の感想

日本人よりも日本人らしいドイツ人庭師!!
ドミニク シュミッツさんの手によって

この度、サロンの外スペースがくつろぎ空間に大変身しました

前は、草がボーボーで抜いても抜いても生えてくるし、ずっと気になってた空間。

ほんと素敵なリフォームありがとうございました❣️❣️

こだわりの職人魂が光る素敵な空間です。

参照:アーユルヴェーダサロン Manaram Facebook

とても素敵な空間です。

当然ですが、ドミニクさんは、

ドイツ庭園も造園されます。

ドミニクさんに造園依頼をしたい方はこちらへ

〒649-2107 和歌山県西牟婁郡上富田町市ノ瀬713-2

TEL:0739-48-0605 Fax:0739-49-0850 ​Mobil:080-3819-2403

E-Mail:contact@dominik.jp

参照:Dominik ZoenのHP

私も、草が生えている庭の造園をお願いしてみたいです。

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「ウチの子 ニッポンで元気ですか?」に出演

そんなドミニク・シュワルツさんが

「ウチの子 ニッポンで元気ですか?」

に出演されます。

ドミニクさんが、25歳ぐらいの時に

日本で造園を学んで、日本庭園にとても

魅力を感じてくれていたことと、

現在は、和歌山で造園業をされていることが

分かりました。

が、25歳~39歳までの間はどうされていたんでしょう?

なぜドイツではなく日本で造園業を始められたのでしょう?

ドイツと日本の両方で造園会社を

されているのでしょうか?

調べてみて、わかったこともたくさんありましたが、

疑問も出てきました。

そんなドミニクさんは番組内で

どんなことを話してくれるのか楽しみです。

まとめ

今回はドイツ人庭師の

ドミニクさんについて調べました。

ドミニクさんのプロフィールや

ドミニクさんがなぜ日本に来ることになったのか、

ドミニクさんにとっての日本庭園の魅力などを

調べてみました。

和歌山県で会社をされているドミニクさん

是非機会があれば造園をお願いしたいです!

今後もドミニクさんを応援していきたいと思います。

一緒に紹介された外国人の方々です。

合気道を極めるために日本に来たロシア人。
こちら

京都老舗料亭で働くイケメンのカナダ人。
こちら

未経験!農業をするためにやってきたハンガリー人。

こちら

長文を読んでいただきありがとうございました。

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