池江璃花子さんが白血病であることを
発表されました。
急性の白血病であった場合は、
完治を目指すには骨髄移植が必要な
可能性が高いそうです。
兄や姉・家族とHLA型が一致し、
家族をドナーとして
骨髄移植できるのでしょうか？
詳細を調べてみました。
目次
池江璃花子の骨髄移植は
兄や姉・家族とHLAが一致しドナーに！？
池江璃花子さんが白血病であることを発表されました。
報道でも様々言われていますが、
白血病には様々な型があり、
どの白血病なのかによって、
全然治療が違いますし、
完治率・治癒率も大きく変わります。
今回は、池江璃花子さんの白血病が
急性の場合、完治するには骨髄移植を受ける可能性が
高いようです。
骨髄移植のドナーは、血液の中の
HLAの型が一致する必要があります。
有名なABO式の血液型は一致する必要は
ありません。
ですので、骨髄移植を受ける前後で、
血液型が変わる方もいます。
骨髄移植のドナーはまずは家族が候補になります。
その理由は
①HLAの一致率が兄弟間で間で高いこと
②移植の時期が合わせやすい
などから、血縁者が優先になります。
HLAの一致率は
兄弟間で３０％になりますが、
非血縁者間では数百から数万分の一の確率になります。
親と一致することはほぼありません。
非血縁者間の一致率に大きな差があるのは、
HLA型にもよくあるものと、
珍しいものがあるからです。
池江璃花子さんにはお兄さんとお姉さんがいます。
池江璃花子さんの白血病が骨髄移植が必要で
あった場合、
兄と姉が、骨髄移植のドナーの候補者に
なっていると思います。
すでに治療を開始されているということなので、
骨髄移植のドナーについても
必要な状況であれば、現在HLA型などの
検査をされていると思います。
池江璃花子さんがTwitterを更新されていますが、
本当に18歳とは思えないです。凄い人です。
自分が一番大変なのに、周りを気遣い、
自分もトビウオジャパンの応援者になるから、
皆さんもトビウオジャパンの応援をお願いします。
と書かれていました。
ついこの間までメンバーとして、泳いでいて、
急に泳げなくなった状況で、
このコメントを出せるって
本当に頭がさがります。
本当に治ってほしいなぁと思います。
池江璃花子さんの白血病の完治を目指す！
池江璃花子さんご本人も
「しっかり治療をすれば完治できる」
とおっしゃっています。
そして実際、この数十年で
白血病の治療は劇的に進歩を遂げています。
骨髄移植の成功率は4～8割程度だそうです。
・どの白血病か
・どのタイミングでの治療か
・患者の年齢
・治療を受けた病院
などの要因で成功率は変わります。
4割って意外と低いです。
ただ、早期発見ができたことは
幸いだなぁと思います。
白血病になって、完治し、
社会復帰を遂げている方も沢山います。
白血病の治療は抗がん剤を使うことになる
と思いますので、副作用など、
本当に辛いことやしんどいことも
あると思います。
本当に頑張ってほしい。です。
ただ、辛かったり、しんどい時は、
誰かに辛い思いを吐露してほしいなぁと思います。
どれだけスゴイ人でも、やっぱり18歳です。
自分だけで抱えるには、重すぎる問題
だと思います。
ですので、泣きたいときには泣いて、
弱音を吐くときには弱音を吐いて、
辛いときには辛いって叫んで、
それでも頑張って治療を受けて、
完治して、また泳いでいる
池江璃花子さんを見たいです。
本当に治るように祈っています。
池江璃花子の骨髄移植のまとめ
今回、池江璃花子さんの骨髄移植についてまとめました
・池江璃花子の骨髄移植は 兄や姉・家族とHLAが一致しドナーに！？
・池江璃花子さんの白血病の完治を目指す！
ということでみてきました。
急性の白血病の場合、完治を目指すのであれば
骨髄移植が必要になる可能性が高く、
兄・姉とのHLAの一致率は30%になります。
治療に融通が効くことを考えると、
お兄さんかお姉さんとHLAが一致し、
血縁者間にドナーがいるといいなと思います。
骨髄移植の成功率は4~8割で、
色々な要因で変わるようです。
病院によって、成功率に差もあるようなので、
良い病院で治療を受けてほしいなぁと思います。
池江璃花子さんは中学生の時から、
競泳で活躍されており、リオ五輪でも
ずっと応援していました。
現在21個の日本記録保持者ということで、
本当にすごい選手です。
そしてそんなすごい記録をもっているとは
思えないようなとても可愛らしい笑顔
の女の子だなぁと思っていました。
来年から大学生！もうすぐ東京オリンピックという
このタイミングで・・・。
本当にやるせない気持ちです。
沢山の方も応援しています。
私も応援しています。
しっかり休養をとって、治療を受けて、
また笑顔の池江璃花子さんを見たいです。
最期までお読みいただきありがとうございました。