こんにちはMaruです。
2019年4月13日の土曜プレミアムは
超逆転スクープ3が放送されます。
注目はオーストラリアのシドニーであった
首輪爆弾事件です。
犯人(画像・写真)のその後や
被害者の女子高生の現在は?
解除困難となった理由は?
気になることを調べてみました。
番組放送後に分かった内容(爆発動画)を
2ページ目の最後に加筆しました。
目次
オーストラリア首輪爆弾事件
事件は2011年8月3日の真冬に
オーストラリアのシドニー郊外の
大豪邸で起きました。
被害者は当時18歳の女子高生であった
マデレーン・パルバーさん
(Madeleine Pulver)です。
マデレーン・パルバーさんが
一人で勉強をしていると
マスクを被った男が侵入してきたのです。
男はバットをもってマデレーンさんを脅し
首に爆発物だという黒い箱につながった
自転車のロックを巻きつけます。
それ以上、要求をするわけでもなく
男は立ち去っていきました。
首に取り付けられた黒い箱には
紐が出ておりその先にはUSBドライブと
書類袋がついていました。
書類袋の中には
箱には強力なプラスチック爆弾が
仕掛けられている。
指示に従えば安全に開けられる。
と書かれた紙が入っていました。
爆弾処理班が爆弾を外そうと試みますが
なかなか外れません。
首輪爆弾が解除されたのは
事件が起こってから10時間後でした。
黒い箱の中を確認すると
爆発物は入っていなかったのです。
オーストラリア首輪爆弾事件犯人と女子高生の現在は?
事件から数日後に首輪爆弾事件の犯人が
アメリカのケンタッキー州ルイビルの
元妻の家でFBIの特殊部隊に
逮捕されました。
ポール・ダグラス・ピーターズという
当時52歳の男が犯人でした。
ポール・ダグラス・ピーターズは
仕事も成功し結婚し子供をもうけるなど
幸せに暮らしていましたが
妻との離婚ですべてが狂ってしまったのです。
離婚をきっかけに精神を病み
双極性障害を患っていたといいます。
2012年にポール・ダグラス・ピーターズは
最低10年は仮釈放なしの
13年6ヶ月の禁固刑の実刑判決を受けました。
弁護側は精神異常を訴えましたが
うつの可能性は否定できないが
精神異常とは言い切れない
ということでこの判決が下りました。
ポール・ダグラス・ピーターズの
2011年当時の顔写真
女子高生の現在は?
被害にあったマデレーン・パルバーさんは
PTSDを患いましたが
現在はマーケティング会社Havas Sydneyの
アカウントディレクターの仕事を
しているそうです。
事件の判決後にインタビューを受ける
マデレーン・パルバーさん。
爆弾解除困難となった理由は?
答えは次のページ