温泉評論家の大原利雄さんが、
「リトルトーキョー」に出演されるということで、
どんな方なのか気になったので、
調べてみました。
そしたら、素晴らしい経歴をお持ちですが、
やってることが面白い!
色んな方に知って頂きたいと思い、
まとめてみることにしました。
本も色々書かれているので、
その評判についてもまとめたいと思います。
目次
経歴
氏名:大原利雄(おおはら としお)
出生:1965年 (2018年で53歳ですね。)
出身:兵庫県
学歴:東京写真専門学校卒業
経歴:光文社FLASHの創業時メンバー
(スタッフカメラマン)。
その後、独立。
職業:写真家および温泉評論家。
温泉ルポルタージュをしている。
温泉に関しての書籍も複数あり。
※ルポルタージュ:現地報告、記録文学
もともとはカメラマンとして、
光文社で働かれていたんですね。
なぜ温泉評論家になったのかは不明ですが、
そのあたりを聞いてみたいです。
命がけの秘湯めぐり
秘湯への行き方
大原さんにとって秘湯は
「ある」ものじゃなくて「探す」もの。
だそうです。
「温泉があるらしい」という情報が入ってきたら、
1/25000地図をまずはチェックしてみます。
すると温泉マークが山の中にポツンとあります。
もちろん名前はありません。
その場所を目指して、冒険開始です。
川の中を進んだり、壁から落ちたり。
もちろん装備は重装備です。
登山靴に本格的な携帯GPS、
それから温泉はガスマスクも必携です。
それに熊避けの鈴が必要ですね。
場所は緯度経度でしか説明できないので、
川沿いに歩いていけば見つかるとしか言えません。
どうですか?
秘湯への行き方はわかりましたか?
当然ですが、大原さんは、
十分な知識と経験および綿密な計画と装備の上で
取材を行っており、備え無く安易に立入禁止区域や
山野などへ侵入することは大変危険です。
素人は絶対一人で行かないでください!!
秘湯の温泉はどんな温泉?
温泉法というのをご存じですか?
温泉法で、温泉は25℃以上と決められています。
26℃だって温泉ですし、
ブクブクと泡立つ程熱い源泉もあります。
「温泉が温かい」のは、水を入れたり、
沸かしたり、調整しているからで、
ほとんどの温泉が熱いか冷たいかのどちからです。
さらに、源泉といえばガスです。
温泉街で卵が腐ったような臭いがするのは、
硫化水素ガスです。
中学生の時に実験で発生させたことがあると思います。
少々臭う程度では害はありませんが、
ものすごく濃い場所だと人間が即死します。
源泉ではそんなガスが勢いよく吹き出ていて、
ガス測定器を近づけると警告音が鳴り響きます。
そこでガスマスクをして温泉に入ります。
秘湯の温泉について、まとめてみました。
温度も冷たいか熱いかで、
ガスまで発生している。
本当に命がけですね。
大原さんは、なぜ温泉ルポルライターをしているのか、
ますます不思議でなりません。
秘湯めぐりのまとめについては、
こちらの記事を参考にしました。
大原さんが具体的にどんな秘湯に入ったのか
については、本を読むとわかると思います。
本の評判
色々本を出版されていますが、
今回は「誰も行けない温泉」シリーズについて
まとめようと思います。
誰も行けない温泉
- 命からがら – 北海道・東北・関東編
- 前人未湯 – 甲信越・東海北陸編
- 最後の聖泉- 近畿・山陽山陰・九州・離島編
誰も行けない温泉
命からがら- 北海道・東北・関東編
前人未湯 – 甲信越・東海北陸編
最後の聖泉- 近畿・山陽山陰・九州・離島編
・文庫ながら全頁カラーという豪華版
・野湯好きにはたまらない
・ガスマスクを用意してまで行きたくない、
熊のエサにはなりたくない、
遭難の可能性があるのはちょっと・・・
そんなあなたの日常にスリルと笑いをお届けしてくれる1冊。
・本当の「秘湯」を訪ね歩いてみようという
アイディアと根性に脱帽。
・命がけなのに、全ての温泉にあくまでも
「裸」で浸かる根性がすごい
・むちゃくちゃな温泉を命がけ
で探索するというもので、文句なくおもしろい。
悪い評判
・文庫なので、仕方がない部分もあるが、
写真や文字が小さく又、場所もわかりずらい。
・野湯なので、仕方がない部分もあるが、
最低限の情報(湯温とか、泉質とか)が
記載されていない部分が多い。
本と評判をまとめてみました。
かねがね面白いと評判ですね。
悪い評価については、
文庫本という性質と、
情報の取得が困難な野湯という性質上、
これ以上望むのは難しい気もします。
リトルトーキョーライフに出演
1500湯を制覇した温泉番長として、
リトルトーキョーライフに出演されます。
Hey!Say!JUMPとジャニーズWESTから
質問攻めされる大原さん。
どんな質問が飛び出すのでしょう?
そしてその答えは?
今から本当に楽しみです。
まとめ
温泉評論家?温泉ルポルライタ―の
大原利雄さんについて調べてみました。
経歴もさることながら、
野湯にかける情熱!!
そして実体験。
ほんとに面白かったです。
(真似はしたくありませんが、、、。)
本も読んでみたいです。
これからも大原利雄さんを応援していきたいと思います!