出典:http://pieri.sc/zoo/
2019年1月8日のとくダネで
滋賀県守山市の動物園の特集がされていました。
ライオンが出血、ワニの口にテープという
ひどい動物園の実態が明らかになりました。
みていて、えっ!?
この間行った動物園やん!!?
とびっくりしました。
気になったので、一体何があったのか
調べてみることにしました。
目次
滋賀県守山市の動物園
この動物園は沢山動物と触れ合えることを
謳っています。
キリンやカバにも乗れるんですよ!?
ピエリ守山という商業施設の一角に
2014年に開園した
「めっちゃさわれる動物園」というのがあります。
2019年1月15日に閉園予定だそうです。
2018年5月に
主人と息子といったことがありました。
そこの動物園がとくダネで特集をされていてびっくりしました。
その時にみたことを書きたいと思います。
ピエリ守山というショッピングモールの一角に
「めっちゃさわれる動物園」というのがあります。
ショッピングモール内なので、
大きな動物はいませんでした。
と言っても、ガラス張りの部屋の中に
ライオンがいたりはしたみたいです。
まず、思ったのは、近付くと
すごい動物臭がします。
空調の問題なのか、室内なので、空気がこもって
沢山の動物がいるので、正直すごい匂いです。
私たちが言ったのは2018年5月でした春先
なのにこの匂いって夏はどうなっているの!?
と思いました。
すごい狭い範囲に所せましと動物が入れられていて、
正直可哀想でした。
この狭い空間に、こんな数をどうやっていれているの?
とマップをみて主人と話していました。
そもそも、匂いがひどすぎて、
衛生的に大丈夫なのか心配になり
当時3歳の子どもを連れて入る気はせず、
外から眺めるだけにしました。
この報道を知って、中に入って
触らなくてよかったなぁと
心から思いました。
きちんと衛生管理されているのか
心配ですよね。
動物からもらう病気もありますので・・・。
私は知らなかったのですが、
開園してすぐのころに、
ふれあいに出されている動物が可哀想だと
いう通報もあったようです。
どんなトラブルが?
滋賀県は50回以上行政指導に入っています。
福井県の飼育場所では、
2008年 カピバラが脱走
2011年に火災で300頭以上が帰らぬ状態に。
2013年 ヤマアラシが脱走
2017年 移動前に動物を狭い檻にいれ放置
2015年
ハクトウワシ(鳥)
→行政指導により、書類を出して滋賀県は許可を出した。
アニシビアコロブス(猿)
→園に来た時点で瀕死の状態で、数日で死んでしまった。
行政が知った時点で死んでいたため、その後の対応は
特になかった。
を無許可で飼育。
2017年に
瀕死のハムスターがいた(行政注意済)
サソリが10匹脱走(行政指導済)
事故防止目的にワニの口をテープで巻いていた(行政注意済)
ライオンの頭から出血していた(行政指導済)
裁判の結果
今回の起訴内容は
2015年
ハクトウワシ(鳥)
アニシビアコロブス(猿)
を無許可で飼育していたことに対し
2018年3月に動物愛護団体が告発
園長が書類送検されていました。
2018年12月28日に
罰金30万円の有罪判決を受けました。
担当の弁護士は、控訴するそうです。
まとめ
動物園を
ちらっとみただけでも、狭い飼育環境で
動物たちが可哀想でした。
あの狭いスペースに入れられて、
子ども達に好き放題触られる動物って、
どんな気持ちなんでしょう。
すごいストレスですよね。
この動物園を経営されている社長は
「お客様の希望の高い動物とのふれあいを」
と言っていましたが、
動物も生き物です。
話せないので、私たちに訴えることはできませんが
同じ生き物です。
人間の希望だけで好きにしていいというわけでは
ありません。
動物の立場に立って、どうしたらいいのかを
考えてほしいなぁと思いました。
子ども達にもそちらの方がいいと思いました。
最期まで読んで頂きありがとうございました。