目次
空中衝突はなぜ起きる？
空は広いのになぜ衝突が起きるのか
考えたことないですか？
理由は飛行機は航路と呼ばれる空の道を
飛んでいるからです。
イメージをするならば
東京の地下鉄って地面の下で路線が
深さが違うだけで入り乱れて
走っていますよね。
その地下鉄の路線を空に浮かべたと
考えてください。
それが航路になると思ってください。
航路を管制官がレーダーを見ながら
ぶつからないように指示を出すのですが
この指示を間違えると
空中衝突が起きるのです。
さらに言うと二つの飛行機がマッハ1で
それぞれ飛んでいた場合
1秒間で600m近づく計算になります。
仮に6㎞先にいる飛行機に気付いた場合
10秒後には衝突です。
同じ高さにいることに気付けるのは
いったいどの距離の時でしょうね。
それを考えると気付いた時には
手遅れということです。
空中衝突が原因で殺人犯が英雄（画像）の理由は？
家族を失った男性は
ビタリーカロエフというロシア人建築士です。
家族を失ったことで神経衰弱を
患うほどに落ち込んでいました。
2004年2月24日に不幸が起こります。
事故当時の管制官の自宅を訪れます。
理由は事故を起こしたことの謝罪を
求めるものでした。
しかし当時の管制官である
ピーターニールセンは謝罪するどころか
無下にあしらったのです。
そのことに腹を立てたビタリーカロエフは
ピーターニールセンを刺殺します。
ビタリーカロエフのその後は？
逮捕され懲役8年を言い渡されますが
刑期が短縮され2年で釈放され
ビタリーカロエフはロシアへ帰国します。
帰国すると家族の仇を討つという事で
称賛され英雄となったのです。
ビタリーカロエフはその後
北オセチアで建設副大臣となり
60歳の誕生日には州賞メダルを
受賞しています。
再婚もしていており2児の父親だそうです。
5月23日の奇跡体験アンビリーバボー
空港で家族が搭乗している航空機を
待っていた一人の男性。
けれどいくら待っても
航空機は来ない。
2002年7月 ドイツ上空で２機の航空機が
空中衝突するという事故が起きた。
生存者０名の史上最悪の航空機事故。
のちに回収されたボイスレコーダーには
信じがたいクルーや管制官の
やりとりが記録されていた！
この事故により家族を失った男。
彼は「ある人物」を探していた。
男が「ある人物」を突き止めた時
運命の歯車が大きく狂い始める。
一つの事故が家族の運命を変えた
アンビリバボーな一部始終とは！？
ユーバーリンゲン空中衝突が原因？殺人犯が英雄（画像）の理由は？アンビリーバボーのまとめ
今回は次のようにまとめてみました。
- ユーバーリンゲン空中衝突事故
- 空中衝突はなぜ起きる？
- 殺人犯が英雄（画像）の理由は？
- ビタリーカロエフのその後は？
- 5月23日の奇跡体験アンビリーバボー
安全は全てにおいて優先される。
けどいくら機械が進歩しても
それを取り扱う人間が間違えれば
何の意味もなさないですよね。
事故の教訓を生かして
今後の事故を防ぐのは
とてもいいことだと思います。
けどそれよりも
事故が起きることなく
新たな教訓が出来たらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。