看取りの家の反対意見は?
最初の事業者の対応が
とても悪かったそうです。
2018年昨年10月に
その施設の地鎮祭があり
近くの住人が何が立つのか
教えてほしいとお願いし
2時間ほど待っていたそうです。
しかし、その事業者が何の説明もせず
帰ろうとしたので
説明を再度もとめた所
警察を呼ばれたそうです。
その時から不信感があると。
更に反対の意見としては
・静かでいいところだと思っているので
その雰囲気が崩されるのは嫌。
・救急車や警察、霊きゅう車などが頻繁に出入りするのは嫌。
・自分もそんなに遠い時期ではないので、
それを目の前で見せられるのは辛い。
・土地の価値が下がる
・死臭がしてきそう
賛成意見としては
・人はいずれ死ぬものなので、そういう施設は必要
・自分もお世話になるかもしれない。その時家の近くにあれば
環境が変わらずにいられる。
・別になんとも思わない
専門家の人の意見としては
団塊の世代が高齢になってきており
多くの人が亡くなっていく。
既存の施設や自宅だけでの対応は
難しいので今後の日本には
必要になってくる施設。
とくだねでは
無作為に選ばれた250人に
アンケートをしたそうです。
(神戸市須磨区の住民ではありません。)
賛成 32%
反対 11.6%
どちらでもない55.6%
という割合だそうです。
ちなみに、国がしている統計で
どこで最期の時を迎えたいですが
というアンケートでは
半数以上の人が「自宅」
と答えるそうです。
人の死というものは
とても身近なものです。
私は仕事で沢山の人の死をみていますし
自宅で亡くなっていく人もみています。
人が死んでいくのは自然なことなので
その施設ができることに
あまり抵抗はないです。
そのような施設を
受け入れられない人にとっては
死というものは特殊で
特別なものだと感じているのでしょうか?
子ども達の中にも
「人はリセットしたら生き返る」
と思っている子がいると聞きます。
日というものは身近なものであり
人は必ず亡くなるもので
一度なくなったらかえって来ない。
というのを教えていくのにも
このような施設が近くに
あることは悪いことでは
ないのではないでしょうか?
しかし
・保育園が建つのが嫌
・児童相談所が建つのが嫌
・外国人研修施設が建つのが嫌
・看取りの家が建つのは嫌
って何ならいいんでしょう?
今後の日本に必要な施設に対し
そんなにイヤイヤばっかりで
どうしていけばいいんでしょう?
子どもも育たない
人が死んでいけない
それって人の営みが成立しませんよね・・・。
そんな国に未来はないと思いますけどね。
ちなみに私はどの施設も
家の横にたってくれてもかまいません。
気になるのは建物が高くて
1日中家が日陰になるのだけは
やめてほしいなと思います。
看取りの家のまとめは?
今回は看取りの家の問題についてまとめてみました。
・看取りの家に反対の地域の場所は神戸のどこ?
・看取りの家はどんな施設?
・看取りの家の反対意見は?
などをみてきました。
看取りの家の建つ予定の場所は、
神戸の須磨区須磨ニュータウンでした。
看取りの家は、余命宣告を受けた人が、
最期の時を過ごす場で、
医療保険や介護保険の適応は受けないそうです。
必要性があれば、看護士や医師の配置も考えているそうです。
看取りの家の反対・賛成意見についても
みてきました。
様々な意見があり、納得できるものもあれば
自分の意見と違うものもありました。
しかし、今後団塊の世代が亡くなっていく
日本で、亡くなっていく人を看取る場所が必要なのは
間違いないと思います。
この問題を機に、このことについて
多くの人が考えてくれると嬉しいなと思います。
最期までお読みいただきありがとうございました。