志村理音(京都舞妓/芸妓の勝音)の修行・生活とは?お茶屋は?【ザ・ノンフィクション】

入門から舞妓へ

なにはともあれ、2010年に

志村理央さんは、中卒:15歳で

お茶屋「大文字」の門を叩きます。

そして舞妓見習いの

「仕込みさん」になりました。

仕込みさんは朝はまず皆が

お母さんと呼ぶ女将さんへの

挨拶から始まり

洗濯や雑用をこなしながら

舞などの修行を行い

舞妓さんになる基礎を身に付けます。

当時理央さんの同期は

6人ほどいたようですね。

理央さんは15歳とは思えないほどの

落ち着き振りを見せました。

が、一方でとても泣き虫だったようです。

そして稽古の分だけ

上達すると言われる芸事の世界で

彼女は超が付くほどのスローペース。

舞の初稽古から1か月近くが経ち

理音ちゃんは同じ桶屋の

先輩芸姑さんたちからも

個別に稽古をつけてもらいましたが

本人は振りをほとんど

覚えていませんでした。

理央さんを育てようと

力を尽くす女将や周りの先輩たちは

ほとほと振り回されてしまいます。

大文字にきて3ケ月後

遅れていた舞のテストを受けましたが

全く動けませんでした。

ついに先輩芸妓の堪忍袋の緒が切れました。

「こんな体たらくでは、舞妓として出すわけには行かない。」

その日、理音さんはビデオを見て

熱心に練習をしました。

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お見世出し

出典:https://kwcphoto.exblog.jp/24740328/

そんな理央さんでしたが

2010年10月に

「お見世出し」が行われました。

理音さんの舞妓名は勝音さん。

そして、お姉さんは勝江さんです。

勝江さんに引かれながら

挨拶回りをする勝音さん。

これで舞妓として

スタートラインに立ちました。

舞妓の勝音さんについては

調べてもこれ以上のことは

分かりませんでした。

襟替え

出典:https://yasu733.exblog.jp/25107098/

舞妓さんから芸妓さんになることを

「襟替え」といいます。

志村理音さん=舞妓の勝音さんの

「襟替え」は

2015年11月に行われました。

とても素敵ですね。

さらに、2017年10月には

八木寿仁葉さん(舞妓:勝貴さん)の

お姉さんとして

勝貴さんのお見世出しで

勝貴さんを引かれました。

出典:https://kwcphoto.exblog.jp/28467056/

前を歩いているのが、勝音姉さんで

後ろを歩いているのが妹の勝貴さんです。

8年前に

「このままでは舞妓にできない」

と言われていた理央さんが

芸妓:勝音として、妹を引いているなんて

本当に時の流れを感じます。

勝音さん、とても素敵です。

勝貴さんは、初々しさが出ています。

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ザ・ノンフィクションに出演

そんな勝音さんと勝貴さんと

勝奈さんの3人が

ザ・ノンフィクションに出演されます。

勝音さんについては

2010年から8年も取材を

重ねているということで

調べられなかった多くのことが

放映されそうです。

勝音さんがどう過ごされてきたのか

現在どんな風に過ごされているのか

放送が楽しみです。

まとめ

今回は志村理央さん(芸妓の勝音さん)

について調べてみました。

2010年15歳で入門された

泣き虫だった理央さんが

成長していき

舞妓・芸妓そしてお姉さんになっていく

姿をみてきました。

とても素敵で成長されたことを感じます。

これからも芸妓勝音さんを

応援していきたいです。

長文を読んでいただいてありがとうございました。

三島果帆さん(芸妓:勝奈さん)⇒こちら

八木寿仁葉さん(舞妓:勝貴さん)⇒こちら

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