こんにちはMaruです。
中国の武漢で驚くニュースがあったので
紹介します。
武漢で1000床規模の新病院を
10日で建設する。
というものです。
プレハブではなくコンクリート造りの
しっかりしたものだそうですが
現在の進捗状況はどうなっているんでしょうか?
動画や静止画像で確認したいと思います。
モデルとなった小湯山医院は7日で完成させたとか。
中国パワー凄いです。
目次
武漢の新病院建設の現在の進捗を動画・画像で確認!モデルの小湯山医院と比較!
武漢では増え続ける患者対応のために
新病院を建設しているということですが
ここまでは驚きはしないのですが
10日で完成させる!
と発表されたので衝撃を受けました。
いやいや普通に無理でしょ!?
コンクリートを乾かす時間は?
強度は?
野戦病院でも作るの?
などいろいろ疑問に思いますが
建設中の様子を見ていると
本気の病院建設をしようとしているのが
画面越しに伝わってきます。
ただ医療スタッフが足りないのに
新しく病院を作っても大丈夫?
と気になることがありますが
今回はとりあえず置いておいて
中国の威信をかけて建設している
病院の現在の進捗状況を追いかけてみました。
2020年1月24日
動画や画像を見ていると何十台あるの?
と驚くような台数の重機が稼働しています。
24日現在は整地をしているようですが
何をどうすれば10日後に
病院として稼働するのか気になるところです。
2020年1月25日
25日の様子を探してみましたが
新しい動画・画像は
まだ公開されていないようなので
公開され次第更新していきます。
中国のCCTVによれば
25日の13時頃のニュースは新病院を建設している
という内容だけでした。
人民日報が1月25日の日付で
次の写真を公開していました。
出典:http://german.people.com.cn/
2020年1月26日
現場の様子は公開されていませんが
半月以内に2か所目の病院を建設することが
発表されました。
中国版SNSの微博で
現地の様子が投稿されていました。
大型のクレーンが何台も稼働していて
現場ではプレハブのような建物が
設置されはじめたようです。
まだ設置されただけのようなので
内部には医療機器は全くありません。
1月27日
27日の情報は見つけることが出来ませんでした。
1月28日
今回公開されている画像を見ると
クレーン車を使って鉄骨を組んでいますが
基礎ってどうなっているんでしょうか?
就い何日か前までは
土がむき出しの状態で
コンクリートの基礎なんてものは
一切見当たらなかったのに
今日は鉄骨を組む・・・。
鉄骨に見えるけど鉄骨ではない
また別の材質なのでしょうか?
28日の2枚目の画像は
21時29分の映像が元になっているようで
突貫作業が続いていることを教えてくれています。
情報によると
第二、第三の病院も建設するそうですが
作業員や重機は足りるんでしょうか?
24時間フル稼働しても足りる
人材や重機がある中国って凄いですね。
人手不足で悩んでいる日本とは大きな違いです。
これだけの重機が24時間稼働させれるだけの
人員が確保できるから
病院建設が着々と進めることが出来ます。
一刻でも早く建設しないと
患者の行き場がなくて
感染の拡大につながってしまいます。
辛くても不眠不休でやらざるを得ない状況ですが
現地の皆さんには頑張ってもらうしかないです。
1月29日
人民網日本語版に建設中の病院の
完成予想図が公開されていました。
建築総面積が3万3900平方メートルで
病室や診察室、ICU、医療技術部
ネットワーク機械室、備品倉庫、ゴミ仮置き場
救急車洗浄スペースなどが設置される予定です。
日が追うごとに公開されている写真が
増えてきました。
地面に配筋がされていますが
きっとここにコンクリートを流すんでしょうね。
けどどれくらいの時間で乾くのでしょうか?
コンクリートが固まるまでの時間を調べると
3日・人が入ることが出来る
6日・乗用車が乗り入れることが出来る
28日・完全に固まる
とありました。
この通りなら中国の病院は
期日に間に合わなさそうですが
一体どうするんでしょうか?
29日に公開されている画像を見ると
2階建ての建物が建ち
鼠色の地面が見えますがコンクリートでしょうか?
武漢の日中の気温は13度くらいなので
コンクリートが乾くのが早くなる温度ではなさそうです。
1月30日
上空から見ると随分建物が建っているのが
分かります。
24時間稼働すれば
建物ってここまで完成させることが出来るんですね。
大型クレーンや赤いアームの
コンクリートポンプ車が見えます。
画像からは見えにくいですが
左上には時間が書いてあって22時31分の様子です。
中央の白い物体が
恐らく患者用の入院スペースでしょうね。
セメントが乾いたところから順次
建物を設置している感じがします。
工事は10日で完成するという話でしたが
残りあと3日とタイムリミットが近づいてきていますが
予定通り完成するのでしょうか?
いくら24時間フル稼働しているといっても
この様子から完成できるイメージがわきません。
1月31日
現地時間23時40分ごろの様子ですが
2階建ての建物が建ってきていることが分かります。
紹介されていた記事によると
完成に向けてラストスパートをかけているようです。
モデルの小湯山医院って?
2003年にSARSが流行した時に
中国の北京市に建設された病院です。
正確には約5万平方メートルの敷地内に
SARS専用の病棟である
小湯山SARS医院が7日で建設されたのです。
感染症病棟で一番必要なのは「陰圧」なのですが、それどころではない模様…これじゃ隔離施設。
RT @kusatan0218:SARSパニックの際に北京に建設された小湯山病院画像を検索してみました。仮設住宅のような構造らしいです。プレハブ工法で工期短縮化したようです。 pic.twitter.com/W2w2s4PSfQ— エターナル総書記 (@kelog21) January 24, 2020
SARSの治療に役立ったそうですが
役目を終えた後は荒れ果て
中国のサイレントヒルという名の廃墟とかし
2010年に取り壊されています。
稼働していた時は
1200人の医療スタッフが680人の患者を治療し
672人が回復したそうです。
武漢の新病院建設の現在の進捗を動画・画像で確認!モデルの小湯山医院と比較!のまとめ
武漢の新病院建設に
小湯山医院をモデルということだったので
調べてみたところプレハブのような構造でした。
コンクリート構造だとさすがに10日で
完成は無理ですよね。
けど広大な敷地に平屋構造のプレハブだと
端から端の移動が大変ですけど
車を使うんでしょうか?
となると交通事故が起きそうな・・・。
色々気になる病院になりそうです。