2019年2月19日に堀ちえみさんが
自身のブログで舌癌ステージ4
であることを公表したました。
本人も厳しいと書いていますが、
生存率や余命は?
発見が遅れたの?それははなぜ?
専門家の意見は?
など、気になることが沢山ありましたので、
調べてみました。
堀ちえみが舌癌ステージ4!
出典:https://ameblo.jp/horichiemi-official/
ほりちえみさんは52歳(2019年2月現在)で、
7人の子どものお母さんとして活躍されているタレントさんです。
その堀ちえみさんが、自身のブログで
舌癌のステージ4であることを公表され、
本日2019年2月19日に手術を受ける事を
明らかにされています。
舌の半分以上を切除され、転移しているリンパ節も切除。
さら舌には自身の皮膚を移植するという
12時間以上にも及ぶ大手術のようです。
舌癌のステージ4というのは、
結構進んだ状態だと思います。
生存率や、余命、発見が遅くなったのはなぜ?
などきになることが沢山です。
一つずつ調べていきたいと思います。
堀ちえみが舌がんステージ4!
生存率や余命は?
まずは堀ちえみさんの舌がんステージ4という状態が
どのような状態なのかみていきたいと思います。
以下に舌癌の病期(ステージ)を示します。
舌がんの病期(ステージ)は国際的なTNM分類というものが用いられます。
Ⅰ~Ⅳ期にわけられますが、
簡略に示すと次のようになります。
※Tというのは、舌癌そのものの大きさ
T1: 最大径が2㎝以下
T2: 最大径が2㎝を超えて4㎝以下
T3: 最大径が4㎝を超えて6㎝以下
T4: 舌の周囲やあごの骨にまで広がっている
※Nというのはリンパ節への転移になります。
N0: 頸部リンパ節転移を認めない
N1: 3㎝以下の頸部リンパ節転移を1個認める
N2~3: それ以上の広がりをもつ頸部リンパ節転移を認める
掘ちえみさんの場合、本人のブログから推測すると
T(舌癌の大きさ)が3か4
N(リンパ節の転移)は1~3のどこかになります。
このTとNを基に、舌癌の病期(ステージ)を決定します。
堀ちえみさんはステージ4と書かれていますので、
一番悪い病期(ステージ)になります。
病期Ⅰ期:T1N0
病期Ⅱ期:T2N0
病期Ⅲ期:T3N0,T1~3N1
病期Ⅳ期:T4N0~3,T1~3N2~3,M1(遠隔転移が認められる)
そして生存率については以下の表が参考になります。
出典:http://www.ogaki-mh.jp/gankyoten/cancer/kouku.html
少しみにくいかもしれませんが、舌癌はステージが進むにつれ、
生存率は落ちていき、ステージ4の場合は
5年後も生きている可能性は、50%代ということです。
発見が遅れた理由
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